放送大学大学院修士全科生受験体験記
2002年放送大学大学院が開校当時から、教員専修免許取得を目的として放送大学大学院の科目履修生として学び始めました。2004年度までに
26単位(13科目)取得し、理科及び情報の専修免許を取得しました。専修免許取得の目的を果たし、科目履修生の限界を感じ
たため、修士全科生(教育開発プログラム)を受験することにしました。
出願(8月25日〜9月14日)
必要な書類は、「出願票」「研究計画書」「志望理由書」「卒業証明書」等
出願書類の中で、「研究計画書」がポイントだと言われており、これでほぼ決まるなんて話もあります。とりあえず、研究テーマ
は、「主幹制度導入にともなう学校組織の研究」としました。本当にやりたいテーマはあったのですが、いろいろの事情からこれ
に決定。しかし、「研究計画書」なんて見たこともなくとりあえず、ネットで検索する。いくつかのサイトに掲載されているページ
があり、参考にして作成してみる。大学院で学んだことのある友人にも協力をえる。
研究計画をなるべく詳しくと指示があるが、1000字程度ということで、それほど詳しく書く字数の余裕もありません。
前半は、教育問題と主幹制度の関連を書き、後半は次のように2年間を4つの時期に分けて研究予定を書いた。
(1)学校経営の基礎研究(2)主幹制度の制度の把握と実施状況の整理(3)主幹制度実施における問題点と展開
(4)修士論文の作成
「志望理由書」も700字程度ということで、長年教育職にたずさわる中で、主幹制度の導入による今後の教育現場の組織を研究し
たいというような内容でまとめた。
今後、受験される方は、出身大学の卒業証明書と成績証明書が必要なので、あらかじめ取り寄せるのを忘れないように。
一次試験は、この書類審査のみということ。
小論文試験10月23日(日)
放送大学大学院学生募集要項のページに倍率が
出ていますが、1次の書類審査は2倍程度に絞るといううわさもありますが、運良く一次審査をパスして1次審査合格の
通知が、10月8日に届きました。
二次試験は、小論文と面接。各プログラムにより形式が異なります。教育開発プログラムは、
過去問にあるように、小論文一題と英文を読んでの出題が一題でした。そのうちに過去問に今年度の問題もアップされると思いますが、
小論文は、選択で「学区自由化」についての問題を解答しました。たまたま別件で調べていた内容で、問題なく解答。
英文の問題は、英文の一部を訳す問題と英文全体内容から論文形式で答えるものでした。英文の大筋はなんとなくつかめたものの、
英語は、からっきし駄目なので、2割程度のでき。全文を訳せという問題ではないのでちょっと助かった感がある。
試験会場は、神奈川学習センターの大教室で、100名近い受験生がいたようです。
面接試験11月13日(日)

面接試験は、千葉にある大学本部。横浜在住のため、JR横須賀総武線で行けるものの2時間近く。しかし、地方から受験される
方を考えると文句も言えませんね。総武線幕張駅からは、一直線で徒歩10分あまりでした。1時間ほど早く着いたので、もう
来ることもない可能性があるので、キャンパスを一周してみる。
教育開発プログラムは、本部と同じ敷地の千葉学習センターで面接。大講堂でしばし待たされ、集合時間をやや過ぎて呼び出される。
7名が呼ばれたが、受験番号順ではなくその呼ばれた順序で面接の部屋の廊下で順番を待つ。運が悪いのか呼ばれた7名中6番目で
廊下に一時間ほど待たされることとなる。10分ほどの面接ということであったが、ひとそれぞれで7分から15分ほどと面接時間
に差があった。廊下にいると、結構大声で会話されている方の声も漏れ聞こえる。
いよいよ面接の番が回ってくる。中の面接官は、教育開発プログラムの教授2名。最初は、今の勤務先のことなどを聞かれる。
研究計画書の研究内容より、研究の進め方を主に聞かれる。前に東京の方で、主幹制度を研究テーマにした人がいたが、忙しくて
辞めてしまったなんて言われる。ちょっと落ち込む。面接は、8分ほどでとくにつっこまれることもなくすんなんり終了。
かなり面接官につっこまれた人もいるという話も聞く中で、ちょっと拍子抜け。もう、合格か不合格があきらかに決定している
場合の面接のような感じがした。
合格
12月16日(金)に結果通知発送ということで、17日(土)に郵便が届く。封筒が厚く、封筒を持つだけで合格とわかる
感じでした。その通り、合格通知が入っており、とりあえず、ホッとする。
合格通知をいただいて一ヶ月あまり経過し、科目登録の申請を行いました。合格の喜びよりも、果たして2年間研究ができて
修論までたどり着くかどうか不安の方が強い日々です。現職の教員でありテーマがタイムリーであったことが合格の大きな
要因であったような気がします。特に受験に向かって改めて勉強をしたわけでもなく、ラッキーな合格だったと思います。
当方の楽しく放送大学院HPの掲示板に、過去の受験の様子
なども多く書き込みありますので、放送大学大学院受験を考えていらっしゃる方は、ご覧ください。
(2006.01.29)
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