掲示板、出会い系、メル友でのトラブル

■掲示板などでのトラブル

● 「次は真岡の幼女」ネット書き込み、高1男子を逮捕 (2006.1)
栃木県今市市の小学1年が殺害された事件後、インターネットの掲示板に「次は別の幼女を狙う」という内容の書き込みをしたとして、 栃木県警真岡署は17日、栃木県真岡市の高校1年男子生徒(16)を威力業務妨害の疑いで逮捕した。 調べによると、男子生徒は今月9日午前11時5分ごろと午後0時5分ごろの2回、自分の高校内から携帯電話を使い、インターネットの掲示板 「2ちゃんねる」に、「次は真岡市の幼女を狙います」などと実在する小学校の名前を書き込んだ疑い。同小は、この書き込みを受け、9日午後 の授業や全校集会を中止し、保護者と一緒に帰宅させた。調べに対し、男子生徒は「世間を騒がせてやろうと思った。おもしろ半分でやった」と 供述しているという。同署は、9日、通報をもとに発信経路を調べ、男子生徒の携帯電話を突き止めた。
● 掲示板に新宿駅爆破予告 無職男を逮捕  (2005.12)
JR新宿駅を爆破するとの予告をインターネット掲示板「2ちゃんねる」に書き込み、JR東日本の業務を妨害したとして、警視庁新宿署は12日 までに、威力業務妨害の疑いで北九州市無職容疑者(25)を逮捕した。調べでは、容疑者は9月18日未明、「2ちゃんねる」に「明日の午後10時 にJR新宿駅を爆破する」と書き込み、18日から翌日午後10時ごろにかけて、 同駅の巡回警備を強化させるなどしてJR東日本の業務を妨害した 疑い。容疑者は、8月4日にも同様の書き込みをしていた。知人の女性に成り済まして書き込みしており、調べに対し「ネットで他人を中傷したことを 女性に注意されたのが頭に来て、困らせようと思ってやった」などと供述している。
● 女子アナ殺害予告の男逮捕 (2005.12)
フリーの女性アナウンサー(27)の殺害予告をインターネットの掲示板「2ちゃんねる」に書き込んだとしたとして、警視庁捜査1課と渋谷署は 26日までに、容疑者(22)を逮捕した。調べでは、福島容疑者は昨年10月26日深夜、自分の携帯電話から2ちゃんねるに、女性アナウンサー がフォトエッセー集の出版記念イベントをする日時を挙げて「マジで殺す」と書き込んだ疑い。容疑者は「イベントが中止になれば騒ぎになりうっ ぷんを晴らせる」と供述。アナウンサーのファンとみられ、同課は自宅からこのフォトエッセー集や切り抜き帳など約20点を押収した。
● 「1週間以内に児童皆殺しだ」殺人予告の20歳逮捕 (2005.7)
威力業務妨害の疑いで捕まったのは、東京・品川区に住む無職容疑者。容疑者は9日、インターネットの掲示板「2ちゃんねる」に実在する 品川区内の小学校の名前を挙げ、「乱入して、子供たちを包丁で刺して、皆殺しにします」、「1週間以内に決行します」などと書き込んでいた。 学校側では、校舎の見回りを強化したほか、品川区内のすべての小学校で集団登下校や児童の送り迎えをして、警戒を強めていました。容疑者は 1月にも、「自分が卒業した中学校の教師を殺す」などと2ちゃんねるに書き込み、逮捕されていた。
● ネット掲示板で拉致を予告 女子中学生3人を補導 (2005.5)
インターネットの掲示板に中学生の拉致を予告する書き込みをしたとして、兵庫県警少年課などは20日までに、神戸市東灘区内の中学2年の 女子生徒3人を補導、児童相談所に通告した。女子生徒らは書き込みの中で「さあゲームの始まりです」などと、1997年に 神戸市で起きた連続児童殺傷事件の“挑戦状”をまねた記述もしていた。調べでは、3人はインターネットの掲示板「2ちゃんねる」に3月15日、 「明日、兵庫県にある中学校の女子生徒をランダムで拉致します」との書き込みがあったことを知り、翌16日夜、神戸市教育委員会のホームページ の掲示板に 「私からの挑戦状を受けていただけましたか。狙う地域も絞りました」などと拉致実行を宣言するような書き込みをしたという。
● 野球部中傷書き込み(2005.4)
インターネットの匿名掲示板に、県内の高校野球強豪校の監督や選手を名指しして中傷する書き込みが 相次いでいることが、九日までの県高校野球連盟(県高野連)の調べで分かった。 当事者からの訴えを受け、県高野連は日本高野連に被害の状況などを報告。 だが現在も書き込みは削除されておらず、解決にはつながっていない。 二十三日からは春季県大会が開幕するが、球児の全力プレーに水を差す卑劣な"暴走行為"に関係者は 心を痛めている。問題になっているのは「栃木県の高校野球について語ろう」と題した掲示板。 特定の高校や監督、選手を名指しして「外道」「相当の悪」「名前書けば入学」などと中傷しているほか、 監督や選手の名前をかたった書き込みもある。県高野連が主催する監督・部長会議の席で、出席者の一人が「生徒の実名が載っており放置できない」と 報告。県高野連は日本高野連会議で実情を伝えた。 一九九六年に日本高野連が各都道府県高野連に配布した「高校野球におけるインターネットの留意事項」では、 連盟、加盟校以外の第三者が制作するホームページへの対応について「不適当な表現や掲載がある時は、 当該高校と協力して修正または中止を求める」「個人のプライバシーを侵すような興味本位な内容は認めない」 としている。
● 英検面接問題、試験中「2ちゃんねる」に流出(2005.2)
文部科学省所管の財団法人「日本英語検定協会」(東京・新宿)が今月20日に実施した英検の2次試験(面接)のうち、2級の問題内容が試験時間内に インターネット上の掲示板「2ちゃんねる」に流出していたことが、22日分かった。2次試験は1人ずつ行われるため、流出後に面接に臨んだ受験生は、 出題内容を事前に知ることも可能だったことになる。事態を重視した同協会は、試験会場での携帯電話使用を厳しく制限するなど再発防止策の検討を始めた。 20日の2次試験は全国約400会場で1級から3級の各級について行われた。2級の試験が実施されたのは午後1時過ぎから午後3時半ごろまで。試験時間は 1人約7分で、受験生は英文とイラストが描かれた「問題カード」を黙読し、面接委員の質問に答えた。2級では、「オンライン面接」に関する問題カードと、「 コンパクトディスク(CD)の不正コピー」に関する問題カードの2種類が用意され、面接委員がこれを交互に使用した。ところが試験開始直後の午後1時20分 すぎから、「オンライン会議についてだった」「CDのコピーガードについて」などと問題内容を示す書き込みが「2ちゃんねる」に相次ぎ、中には「ちゃんと受 ける人がばかみたいでやだ」と不快感を示した書き込みもあった。同協会によると、受験生が試験会場に集合する時間は面接の時間帯に応じて、午後1時と午後2時に 分けていた。協会は、こうした時間差の解消や、会場での携帯電話使用の制限などを検討するほか、他の級でも同様の流出がなかったかの確認を急ぐ。また、 「2ちゃんねる」の管理者に抗議する方針。英検は文部科学省認定の技能審査制度の1つで、合格者には大学入試での優遇措置や大学の単位認定なども行われている。 2級は今回、約8万8000人が受験して約2万8000人が2次試験に進んでいた。同協会は「全くの不正行為で試験妨害にもあたる。極めて遺憾な事態だ」 と話している。
● 「頭悪い」「来るな」HPで患者中傷 女性医師を解雇 水戸の病院 (2005.1)
茨城県厚生農業協同組合連合会が運営する水戸協同病院に勤務する耳鼻咽喉科の女性医師(28)が自ら開設しているHPの日記に診療内容や 手術の様子を書き込んで多数の患者を中傷したとして、同連合会は二十日、この女性医師を諭旨解雇処分にした。 病院は今後、中傷された患者たちに直接会って謝罪する方針だ。 女性医師は筑波大から派遣された後期臨床研修医で、平成十五年から個人HPの日記に外来や病棟、当直勤務での診療や手術の様子を公開。 女性医師も患者らも匿名だが、患者本人が読めば分かる内容で、多数の患者を「頭悪い」「二度と来るな」「あんまりうるさいと、夜はヤクで寝かせ ちゃうよ」「あなたがこの世からいなくなっても何とも思わない」などと中傷していた。 さらに「甲状腺にモスキート(小型鉗子(かんし))を突き刺したのは内証の話などと手術の不手際を告白したり、忘年会中に呼び出されて酒に酔った 状態で手術したことを明らかにし、「私は超ハイテンション」「酒臭かった」「この仕事はこの緊張感がたまりませんな」などと書いていた。 女性医師は病院側の指摘を受けて謝罪し日記を削除したが、同連合会は「患者の信頼を裏切る不適切な行為で、医師のモラルに反している」として 解雇を決めた。退職金は支給せず「事実上の懲戒解雇」としている。
● ソニー株式会社のネットワーク上から書き込み (2005.1)
ソニー株式会社のネットワーク上から、「1日30〜1時間PCを使うだけの簡単なお仕事で平均日給6900円」がもらえるという仕事の求人広告を書き込んでいた人物がい る可能性があると、有名インターネット掲示板のユーザーが指摘し、騒ぎになっている。 指摘する投稿があったのは、インターネット掲示板「2ちゃんねる」の「ソニー板」。 20日未明、ソニー板の「住人」が、ある情報交換の掲示板で、「はな」と名乗 る人物が「業務時間は1日30〜1時間PCを使うだけの簡単なお仕事で(平均日給6900・一攫千金のお話ではありません) 合法としてきちんと管理されている会社です。ちゃんとやればSTAFFになった次の日から給与が入ります」と いう求人広告を出していると指摘した。 「はな」氏の投稿と共に表示されている「137.153.16.10」という数字が仮に、投稿者のホストだとすると、 JPNICのドメイン所有者情報から、その数字はソニー株式会社のネットワークアドレスであり、同社のネットワーク上から何者かが書き込んだ可能性がある。 さらに、その投稿で「はな」氏が連絡先として記しているフリーメールアドレスを各種サーチエンジンで検索すると、「同一メールアドレスを所有する人物」 が別の掲示板で求人広告を出していることが判明した。その広告の中で、投稿者の(会社)の連絡先として、「ディスカバリーネット」(兵庫県三田市)という 「参加費用として初回に2,900円さえ払えば誰にでもラクにお金が稼げる仕事」の人材を求めている企業のメールアドレスが記されていた。 ソニー板住人からは「洒落にならんだろ」「根拠の無い誹謗中傷でソニーから訴えられる」「周りの友達には黙っといてやるからソニーは見返りにPSXタダで寄越せ 」といった書き込みがあり、波紋を呼んでいる。
● センター試験 内容、ネット書き込み 英語・国語 開始8時間前に (2005.1)
十六日に終了した大学入試センター試験で、英語、国語の問題にかかわる内容が、試験開始前にインターネットの掲示板に相次いで書き込まれていたことが十七日、 分かった。いずれも試験当日の未明に書き込まれ、問題内容を知り得る立場の関係者が“流出”させた可能性が高い。今回の試験では、「国語I」で現行教科書に 掲載された文章が出題される前代未聞のミスも発生。文部科学省は、事実関係の解明などを試験を実施した大学入試センター(東京・目黒)に指示した。 問題の書き込みは、インターネットの巨大掲示板群「2ちゃんねる」にあった。十五日午前一時すぎ、「パットの弟のケヴィンです」という表題でスレッド (掲示板)が作られ、「ヘローマイネムイズケヴィン」などと書き込まれていた。約八時間後の午前九時半に始まった外国語「英語」の第六問に、「ケヴィン」を 主人公とする長文が出題された。配点は二百点満点中四十五点で「パット」は、過去のセンター試験の英語の長文に登場した人物という。 国語への書き込みは、試験二日目の十六日午前一時前に、英語の問題流出の疑惑を論じるスレッドで、唐突に「小説は遠藤周作です」と書き込まれた。 国語の試験は同日午前九時半に始まり、「国語I・国語II」で遠藤周作さんの『肉親再会』が出題された。 試験後、「2ちゃんねる」の掲示板上では「ケビンほんとに出たよ」「問題流出か?」と騒然となり、出題への批判が相次いだ。 センター側は、掲示板への書き込みを確認したが「漏洩(ろうえい)はありえない。偶然としか考えられない」と文科省に報告したものの、同省では事実関係を さらに調べるよう指示した。
●ネット掲示板で殺害予告、私立大1年生逮捕 (2005.1)
山形県警新庄署は13日、威力業務妨害の疑いで、山口県周南市の私立大1年のを逮捕した。 調べでは、少年は昨年11月29日、自宅のパソコンを使い、 インターネット掲示板「2ちゃんねる」に、山形県新庄市の中学校を名指して「女子生徒をブチ殺してやる」などと書き込み、同校の部活動を中止させるなどし た疑い。 発信元が少年のメールアドレスと判明した。少年は容疑を認めているが、山形県やこの中学校との接点はなく、同署が動機などを調べている。
●奈良県教委の不審者情報HP、初日から削除3件 (2004.12)
奈良市の小一女児誘拐殺人事件を受けて、奈良県教委が公開を始めた ホームページ(HP)の不審者情報のうち三件が公開初日に削除されていたことが十一日わかっ た。県教委に報告した町教委が「HPで公開されることを想定していなかった」などと掲載を拒否。情報を迅速に共有化することを狙ったHPが早くもつまずいた形だ。 県教委は事件後、不審者情報の共有の不備を批判され、HPなどでの公開を決め、県内四十六市町村の各教委に、警察の捜査やプライバシーなどを考慮 したうえ、公開情報を報告するように通知した。今月三日、各教委から報告された不審者の特徴や服装など七件を公開したが王寺町教委は同日午後、一、二両日に起き た女児への声かけ二件について「模倣犯や愉快犯が出ると困る」と削除を要請。榛原町教委も十一月二十六日の男児への声かけについて「警察に任せてあり、情報も 少ない」と掲載中止を求めた。榛原町教委は「近隣の町村と情報を共有する程度だと思っていた。HPで公開され、全国の人の目に触れるとは考えていなかった。 県教委も説明不足だが、我々の認識も甘いと言われれば、甘かったかも知れない」と今後の対応をさらに検討するとしている。 一方、県教委は「上がってきた情報を載せただけ。地元の判断を尊重し、削除した。今後の掲載分については各教委と慎重に協議して運用したい」という。
●テロ容疑者名乗り東京タワー爆破予告(2004.11)
際テロ組織アルカイダのオサマ・ビンラディン容疑者を名乗り、「東京タワーを爆破する」とインターネット掲示板「2ちゃんねる」に書き込んだとして、 警視庁は20日、鳥取県倉吉市に住む大学1年生の男を威力業務妨害容疑で逮捕した。自宅に爆発物はなかったという。 愛宕署の調べでは、男は9月9日午前5時ごろ、掲示板に「9月11日に東京タワーや霞が関、秋葉原など都内の多くの場所を巨大な爆弾で爆破する」と いう内容の英文を書き込み、同タワー経営会社・日本電波塔に警備員を増員させるなどして正常な業務を妨害した疑い。 同社によると、同タワーの利用客に影響はなかったという。
●ネットで知り合い集団自殺(2004.10)
7人心中 運転席女性が募る 9月の4人自殺にも関与埼玉県皆野町皆野の男女七人による集団自殺で、車の運転席にいた女性は、 九月下旬に集団自殺した名古屋市の無職少年(一七)に居住先を提供するなどしていたことが十三日、分かった。女性が自殺サイトで自殺者を募ったことも分かり、 秩父署は女性が主導的な役割を果たしたとみて調べている。東京の無職女性(三四) 十九歳で結婚したが半年で離婚。平成十五年に再婚 したが夫の暴力が原因で別居、離婚調停中。五カ月の娘と都内を転々とし、自殺直前に施設に預けた。「あなたを産んで幸せだった」と遺書があった。 さいたま市の主婦(三三) 夫と二人暮らし。夫は「心当たりはない。ネットに凝っていた」。川崎市の職業不詳の男性(二六) 両親の離婚後、鹿児島県を出て一人暮らし。 九月十八日に母親(六〇)が出した手紙に対し、「元気だよ、心配しなくていい」と電話があった。佐賀市の無職女性(二〇) 父親(五三)らが身元を確認。県立高校卒業後、 仕事がないことを苦にしていた。 埼玉県所沢市の無職男性(二〇) 仕事がないことを悩んでいた。青森県の弘前大三年の男性(二〇) 大学にはまじめに通い、パソコンでバイトするほど精通。 大阪府東大阪市のアルバイト男性(二〇) 母親(五一)が身元確認。
●ネットに東京駅爆破予告=26歳男を逮捕(2004.7)
インターネットの掲示板に「東京駅に爆弾を仕掛ける」などと書き込み、業務を妨害したとして、警視庁捜査1課などは20日、威力業務妨害の 疑いで名古屋市の容疑者を逮捕した。調べによると、容疑者は昨年11月5日、名古屋市の名古屋国際 センター情報サービスコーナーに設置さ れたパソコンを使用。ネット掲示板2ちゃんねるに、「EMIN(エミン)」と名乗って「11月9日の衆院選 当日、東京駅や都庁に時限発火 装置の爆弾を仕掛ける」などと投稿し、JR東海に警備員を増員させるなどした疑い。 調べに対し、容疑者はエミンというオーストラリア人女性に英会話の個人レッスンを申し込んだが、断られたことなどから、腹いせにやったと 供述しているという。
●ネットに小学生殺害“予告”威力業務妨害容疑で28歳男を逮捕(2004.7)
インターネット掲示板に小学生の殺害予告を書き込み、授業を中止させたとして、大阪府警は二十四日までに威力業務妨害容疑で川崎市のアルバイト 作業員を逮捕した。同様の書き込みは全国で 相次いでいるが、同容疑での立件は初めてという。 調べでは、容疑者は五月六日、自宅のパソコンでインターネットサイト 「2ちゃんねる」掲示板に「明日、大阪のほうの小学生等を殺害しまくります」 などと書き込み、小学校の授業を妨害した疑い。翌七日、同府教委などから連絡を受けた同府内の小学校のうち十校が授業を中止し、 六百六十校が集団下校を行った。
●ネットの書き込みから小学生がトラブルに(2004.5)
長崎県佐世保市で、小学生女児が同級生を殺害する事件が発生した。被害者女児と加害女児が、それぞれのホームページのIDとパスワードを教え合っており、 加害女児は被害女児のHPにたびたび侵入しており、事件2日前の5月30日、被害者女児のHPの日記には「ドーセアノ人がやっているんだろぅ。 フフ。アノ人もこりないねぇ」と、暗に加害者女児を指した記述があった。こうしたやりとりなどが、トラブルの原因になった可能性もある見られている。
他にも小学生同士がネット上の書き込みを巡ってトラブルになり、いじめにまで発展したケースが2件あったことがわかった。ネット上の書き込みがトラブルに発展し たケースのうちの1件は、佐世保の事件同様、小学6年生の女子児童たちによるものだった。 数人がホームページを開設し、同じクラスの好きな児童や嫌いな児童の名前、少女雑誌を読んだ感想などを書き込んでいるうち、 互いを中傷するような言葉が飛び交うようになった。 女児の1人が学校で、顔を合わせても無視されるなどのいじめを受けた。 もう1件も女子児童間のトラブルで、そのうちの1人がいやがらせを受けるなどしていた。
●ネット「闇の職安」で共犯者募集、強盗団結成し荒稼ぎ(2004.6)
愛知県警は、民家に侵入し、抵抗されたため逃げたとして同県美浜町容疑者ら4人を強盗未遂の 疑いで逮捕したと9日、発表した。県警は、主犯格の容疑者がインターネットのサイトで共犯者を募集し、愛知、三重、静岡の 3県で10件の強盗を繰り返して、計約900万円を奪っていたとみて追及している。 調べでは、4人は共謀して、今年2月24日、愛知県小牧市の民家に宅配業者を装って押し入り、主婦を粘着テープで縛 ろうとしたが、抵抗されて、何も取らずに逃げた疑い。 容疑者は昨年11月26日ごろから、インターネットに開設されている「闇の職業安定所」というサイトに「高額報酬の仕事 あります。口の堅い方。行動力のある方」などと、共犯者を募っていた。犯行は、容疑者が下見をし、サイトを見て犯行に加 わった仲間がレンタカーなど手配していた。
●ネット上で野球部員中傷、告訴へ(2004.6)
今春の選抜高校野球大会に創部3年目で初出場、初優勝した松山市の済美高校は3日までに、野球部長の辞任に関連し、インターネットの掲示板「2ちゃんねる」に 学校と部員を中傷する書き込みが相次いでいるとして、掲示板の管理者に発信者情報の開示を求め、名誉棄損容疑での告訴など法的手段を検討することを決めた。  同校によると、野球部長は5月26日、部員が寮の規則を破ったとして辞任した。同校は「プライバシーにかかわる」として規則違反の内容を明らかにしていないが、 掲示板には女性暴行があったかのような書き込みがあり、数人の選手の実名が含まれていた。  書き込みは部長辞任の報道以後増え、今月2日に問い合わせがあって同校が書き込みの事実を知ったという。
●郵便局を爆発すると掲示板に書き込み(2004.5)
インターネットの掲示板「2ちゃんねる」に郵便局を破壊予告する書き込みをしたとして、群馬県警生活安全企画課と大間々署は7日、同県山田郡内に住む高校 1年男子生徒を脅迫の疑いで逮捕した。調べでは、男子生徒は4月28日午後9時10分ごろ、「今週の日曜日群馬県大間々町の郵便局及び南郵便局に 討ち入りたいと思います」 「両方の局はほぼ同時刻に破壊する」などと書き込みをして脅した疑い。県警はプロバイダーの通信記録などから発信元を突き止め、 男子生徒に事情を聞いたところ、容疑を認めた。男子生徒は「掲示板の爆破予告の書き込みを見て、面白そうなのでやった」などと話しているという。 2ちゃんねるには、5月5日にも「群馬県民を100人殺害する」との書き込みがされており、県警で関連を調べている。
●アメリカ大使館を爆発すると掲示板に書き込み(2004.5)
インターネットの掲示板「2ちゃんねる」にアメリカ大使館の爆破を予告する書き込みをした千葉県船橋市の大学4年生が、船橋東署に自首 していたことが、28日わかった。同署は、軽犯罪法違反(業務妨害)容疑で近く書類送検する方針。 調べによると、大学生は27日午後零時 10分ごろ、自宅のパソコンから「2ちゃんねる」に接続。中国大使館爆破予告の書き込みが騒ぎになっていることを知り、面白半分に 「アメリカ大使館を爆破するよ。こんなことをすると、犯罪になってしまうんでしょうか」と書き込んだ。しかし、「大騒ぎになるかもしれない」と 怖くなり、30分後、1人で同署に自首。「爆破予告の書き込みをしてしまったが、あれはうそでした」と話した。同署は、単純な模倣事件とみて、 大学生から事情を聞いた。
●中国大使館を爆発すると掲示板に書き込み(2004.5)
インターネットの掲示板「2ちゃんねる」に3月27日、「中国大使館を爆破する」と書き込まれたいたずらに対し、警視庁公安部が脅迫容疑で、 通信記録を差し押さえるなどの強制捜査に乗り出していることが分かった。インターネット上のいたずら書きに、テロ対策を担当する公安部が捜査に乗り出 したのは初めて。3月11日のスペイン列車爆破テロ以降、国内ではテロをほのめかすいたずら書きやいたずら電話が相次ぎ、その都度、警察官が駆けつける 騒ぎになっている。公安部は「単なるいたずらでは済まされない」として、今後も、同様のケースには厳しい姿勢で臨む方針。調べによると、「2ちゃんねる」 に書き込まれたのは、3月27日午後3時半ごろ。「明日日曜日、中国大使館を爆破します!」との内容で、同24日に、尖閣諸島に中国人7人が上陸する事件が あったため、公安部は、これに反感を抱いた者のいたずらとみている。掲示板を見た人から通報を受けた警視庁は同28日、東京・港区の中国大使館付近の警戒警備 にあたった。結局、何も起きなかったが、公安部と麻布署は「悪質ないたずら」として脅迫の疑いで捜査を開始。「2ちゃんねる」の管理人に情報提供を求めて、 発信者が使ったプロバイダーを割り出し、差し押さえ令状を取って、通信記録を差し押さえた。その後の調べで、発信者は、札幌市の電器店に設置されたブロード バンドの体験キャンペーン用の端末から爆破予告を書き込んでいたことが判明。公安部は、この電器店から任意提出を受けた防犯ビデオを解析するなどして、 発信者の特定を進めている。 ●児童が小学生を殺すと掲示板に書き込み(2004.5)
インターネットの掲示板に「大阪府の小学生を殺す」との書き込みがあった事件で 大阪府警高槻署は30日、同府の小学6年の女子児童が自宅のパソコンで誤って書き込みをしたことを明らかにした。 調べでは、女児は「遊んでいてキーを押したら掲示板にのっていた。書き込むつもりはなかった」 と反省しているという。府警はいたずらとみて口頭で注意した。 掲示板には4月27日付で「明日大阪府の小学生を殺す。特に高槻市か島本町かのどちらかだ」 と書き込まれ、高槻市教育委員会は小中学校などに注意を呼びかけていた。
●ネット掲示板中傷書き込みに開示仮処分(2004.4)
 インターネットの掲示板「2ちゃんねる」で中傷する発言を掲載されたと して、ジャーナリスト3人が、2ちゃんねるの管理人に発信者情報の開示を 求めた仮処分申請について、東京地裁は9日、開示を 命じる仮処分を出した。ネット上のプライバシー侵害に対応するために 制定されたプロバイダー法に基づき、発信者情報の開示を命じた判決は あるが、仮処分命令は極めて珍しい。 申し立てていたのは、ジャーナリストらが昨年、武富士の疑惑について雑誌に記事を書いたところ、これらの 記事に関連する中傷発言が相次いで2ちゃんねるに書き込まれた。両氏は 昨年11月、発信者のIPアドレスと発信日時の開示を求める訴訟を起こし たが、管理人側が出廷しなかったため、3月に仮処分を申請していた。 同法を所管する総務省によると、発信者情報を一定期間保存するように プロバイダーに命じた仮処分の例はあるが、情報そのものの開示を命じる 仮処分の例は把握していないという。
●「小学生刺す」と再度脅迫 保護観察処分の18歳少年(2004.4)
 インターネットの掲示板に「小学生を殺す」と書き込んだとして昨年5月に脅迫容疑で逮捕され、保護観察処分になっていたさいたま市 桜区の無職少年(18)が、再び同様の書き込みをしていたことが21日、分かった。  少年は「むしゃくしゃしてやった」と話しているという。浦和西署は犯行を繰り返す恐れがあるとして少年をさいたま家裁に送致、少年は鑑別所に入所した。  調べでは、少年は2日午前6時半ごろ、インターネットの掲示板に「登校中の小学生でも襲って来るか」「包丁でメッタ刺しにして来るか」などと書き込んだと される。掲示板の接続記録から犯行が分かった。  少年は昨年5月、同じインターネットの掲示板に20数回にわたって「さいたまの小学生を殺します」などと書き込んだとして脅迫容疑で逮捕された。
●8人分の個人情報を含む捜査関係資料がネット掲示板に(2004.3)
北海道警は30日、道交法違反事件などの関係者8人分の個人情報を含む捜査関係資料が、インターネット の掲示板に流出したと発表した。道警が掲示板の管理人の特定を急いでいるが、掲載されている氏名、住所 など個人情報の削除のめどは立っていないという。  調べでは、流出したのは交番に勤務する江別署地域課の20代の巡査が、公務で使用している私物パソコ ンに保存していた現行犯人逮捕手続書や実況見分調書、交通事故発生報告書など5種類6件の文書。勤務 時間中に仕事が終わらなかったため自宅に持ち帰ったとみられる。  巡査は道警の調査に対し意図的に流出させたことは否定。ファイル共有ソフトを使ったことがあるとみられ 道警はインターネットに接続した際に流出したとみて調べている。  警察庁が29日夜、インターネットで警察情報が流れていることに気付き、30日午前零時半ごろに道警本部 に通報したという。
●センター試験問題訂正、前日ネットに教科名書き込み (2004.1)
17日から始まった大学入試センター試験の「地理歴史」の問題の1カ所に記述の誤りがあり、同センターは訂正を発表した。ところが、大学研究者らを主な対象とするインターネットの掲示板で、試験前日に、地理歴史に訂正が出ることに触れた書き込みがされていた。 掲示板は「研究する人生」。「拷問!センター試験監督」というテーマの中で、16日午後9時ごろ、「問題の修正がある科目って何だったけ? 説明会の時うるさくて聞こえなかったよ」という書き込みがあった。 その直後に17日の「地理歴史」をあげる反応があった。ただ、この反応の書き込みを問題視する指摘が相次ぎ、数時間後に削除処理された。 大学入試センターの訂正は、地理歴史の「地理B」で、設問に対する選択肢の文章の記述を、「アラビア語」から「トルコ語」に改める内容だったが、掲示板では、ここまでは触れていなかった。 同センターによると、訂正をすることは、試験問題の印刷が終わった後の昨年12月15日、全国の試験場となる大学の代表を東京都内に集めた説明会で伝えた。ただ内容は、17日の試験開始直前に各大学に連絡、受験生に伝えたという。 書き込みについて同センターは、「事実関係を確認できないのでコメントできない」としている。
●掲示板に誘拐予告の書き込み(2003.12)
新潟県聖籠町の町立小学校のホームページ(HP)に「子供を誘拐し殺す」などとの書き込みがあったことが3日、分かった。新発田署が脅迫容疑で  調べている。同町学校教育課によると、書き込みがあったのは1日午後2時45分ごろ。「12日に子供を誘拐して殺す。31日には校舎の窓ガラスを全部割る」との  内容で、送信者名には「誘拐犯」と記されていた。約1時間後に気付いた小学校が新発田署に通報。2日からは教職員の  引率で集団下校も始め、12日に予定していた保護者向けの中学校入学説明会も延期した。  聖籠町では2日夕、別の小学校の女子児童が、下校途中に黒い乗用車の男2人組に車内からランドセルを引っ張られ、連れ去られそうになる事件も  あり、同署が調べている。
●掲示板に殺人予告の高校生を逮捕(2003.12)
 静岡県警焼津署は3日、インターネットの掲示板に殺人予告を書き込んだとして、焼津市内に住む男子高校生を脅迫容疑で逮捕した。  調べでは、生徒は1日午前8時ごろ、自宅のパソコンを使ってネットの掲示板に焼津市内の中学校を名指しし、 「今週中に生徒を無差別に殺します。気分次第ではすれ違った人も殺します」などと書き込み、同校の生徒や教師を脅した疑い。
 匿名で県警に通報があり、同署が調べていたところ、3日正午ごろ、男子生徒が教師に付き添われて同署に出頭した。男子生徒は容疑を認めているという。
●ネット掲示板で米軍基地爆破予告(2003.11)
沖縄県警は5日、インターネットの掲示板に米軍基地の爆破を予告する書き込みをしたとして、大阪市此花区無職容疑者を脅迫容疑で逮捕した。 調べによると、容疑者は6月22日、当時住んでいた兵庫県内の自宅で、パソコンを使ってインターネット掲示板「2ちゃんねる」に「我々の要求は、 沖縄県に対する皇民政策の廃止だ。明日米軍基地を爆破する」と書き込み、米軍基地の警備責任者を脅迫した疑い。 書き込みを見た市民から通報があり、プロバイダーへのアクセス記録などから容疑者を割り出した。 「ごるごるもあ」のハンドルネームで同様の書き込みを約30回繰り返していた。
●中継プロバイダーも開示命令(2003.9)
 インターネットの掲示板に書き込みをした人の住所氏名の開示を、接続を中継したインターネットサービス会社に求めることが出来るかどうかが争われた訴訟で、 東京地裁は17日、原告側の請求をほぼ認め、「DDIポケット」に情報開示を命じた。井上哲男裁判長は「書き込みを中継しただけの接続業者でも、 プロバイダー法の開示請求の対象になる」との初判断を示した。 訴えていたのは、労働者派遣会社「羽田タートルサービス」の顧問弁護士。 判決によると,弁護士は昨年12月〜今年1月、「最悪のアルバイト派遣羽田タートルサービス」と題する掲示板「2ちゃんねる」の書き込みで、 「プロバイダーを脅迫して開示を求めた」などと中傷された。弁護士が掲示板の運営者に発信者情報の開示を求めたところ、インターネットサービス 「PRIN」を経由したとの回答を得た。このため同サービスを運営するDDIポケットを相手取り提訴した。 判決は開示対象には中継プロバイダーも含まれると認定し、「課金のために発信者の住所氏名を把握している中継プロバイダーを開示対象から外せば、 被害救済の道を閉ざすことになりかねない」との見解を示した。そのうえで、11件の書き込みのうち「社会的地位を低下させる」と認定した9件の発信者に 関する情報の開示を命じた。
●別れた女性にいやがらせ(2003.8)
北海道警23日、インターネットを使い元交際相手の女性の名前などを使って雑誌計約300冊を勝手に注文したとして私電磁的記録不正作出などの 疑いで札幌市の会社員を逮捕した。 調べに対して、容疑者は「女性とは別れたばかりで、困らせてやろうと思った」などと供述しているという。 7月、インターネットの掲示板に、この女性を殺すなどという書き込みがあり道警は関連があるとみて詳しく調べる。 調べでは、容疑者は7月1日、自宅のパソコンを使い女性や父親の名前で東京都の出版社に雑誌計288冊(約30万円)を申し込むなどした疑い。 出版社の担当者が、申し込み部数が多いため不審に思い女性に問い合わせ、発覚。道警はアクセスログなどから容疑者を割り出した。
●ネット掲示板にハイジャック予告(2003.8)
インターネットの掲示板に「小学生を襲う」と記入したとして脅迫容疑で山形県警新庄署に逮捕された大阪府東大阪市の高校の男子生徒が、 同様に「全日空機をハイジャックする」などと書き込みをしていたことが分かり、同署は21日、威力業務妨害容疑で男子生徒を山形地検に追送検した。 男子生徒は「掲示板に寄せられる反応を知りたかった。会社にうらみはなかった。いたずらでやった」と供述。ほかにも小学校の襲撃やバスジャックをするなどの 書き込みをしたと話しているという。 調べでは、男子生徒は7月29日夜、インターネット上の掲示板に「明日の羽田発関空行きのANA147便をハイジャックします。使用する武器はナイフです」などと 犯行を予告する書き込みを行い、業務を妨害した疑い。同便は遅れや欠航にはならなかったが、警戒を余儀なくされたという。
●ネット掲示板に批判書かれた教諭辞職(2003.8)
インターネット上の掲示板に、北九州市内の小学校名を明記し、ある男性教諭の問題点の指摘と、学校の対応への不満が書き込まれた。 学校と市教委は問題を知っていたが対応を先送りし、書き込み後にこの教諭は自主退職した。書き込みをめぐって保護者間で対立が生 じるなど、余波は続いている。 7月15日、大阪市の非営利団体(NPO)が開設するホームページに、教諭の言動の問題点を指 摘すると共に「学校は『改善します』と返事するが、何も変わらない」などと匿名の書き込みがあった。市教委や同校の保護者らによ ると、7月初旬、教諭が児童の尻を叩くなどの体罰があり、それを見た別の児童がショックを受けて親に話したという。 また同校では今年4月、少なくとも4人の保護者が学校側に「教諭の言動が子どもの心を傷つけている」と指摘。7月になって、保護 者の一部が市教委に担任交代を要望していたという。 書き込みを知った教諭は翌16日に辞職を申し出、校長は遺留せず18日に辞職願いを受理した。保護者の中には「教諭の言動は退職 につながるほど重大なものではない」と擁護する声もあり、学校の頭越しに市教委に要望を持ち込んだことなどで対立が起きている。
●ネット掲示板で小学校を脅迫(2003.8)
山形県警新庄署は5日、インターネットの掲示板で「小学生を襲う」などと山形県新庄市内の小学校を脅したとして、脅迫の疑いで大阪府東大阪市の高校の 男子生徒を逮捕した。 調べでは、男子生徒は7月19日夕、自宅のパソコンを使い、インターネットの掲示板に「8月6日、新庄市の某小学校の小学生を襲撃する」などと書き込み、 脅迫した疑い。 書き込みに気付いた人が22日にメールで小学校に連絡。小学校が新庄署に届けた。 新庄市教育委員会によると、小学校では22日夕、緊急保護者会を開催し保護者に事情を説明。注意を呼び掛けるとともに、終業式の25日まで集団下校をする措置を とった。 新庄署は大阪府警枚岡署で男子生徒を事情聴取、容疑を認めたため逮捕した。男子生徒は「いたずらでやった」と供述しているという。
●長崎県男児殺害事件関係(2003.7)
○掲示板の補導少年の情報掲載に関して
 長崎市の男児誘拐殺人事件をめぐり、9日、インターネットの掲示板2ちゃんねるに、補導された男子生徒に関連して複数の氏名が書き込まれた。 法務省人権擁護局は同日夜、「人権侵害にあたる」と判断し、掲示板の管理者に、氏名に関する書き込みの削除を求めた。 この日朝、男子生徒の聴取が報道され、午前10時すぎに「誰が犯人なの?」という問いかけが書き込まれた。長崎県警の記者会見がテレビで放映された直後の 午後5時半には、「みんなで犯人の正体をあばこう」と呼びかける投稿者もいた。 これらに呼応するかたちで、「殺人犯の身元を完全特定!!」「犯人の少年、○○君だっけ」といった表現で、少なくとも3人の氏名が書き込まれた。 長崎市内の中学校名を挙げる者や、「犯人はこの中にいる」と生徒30人余りが写った集合写真を送った者もいた。「デマの可能性がある」とことわりながら、 男子生徒の両親の職業に関する投稿もあった。 投稿者はいずれも匿名。この日の書き込み数は午後11時までに2000件を超えた。 法務省人権擁護局は、こうした投稿のうち7件について「未成年者の氏名を出して犯人扱いする書き込みであり、人権侵害にあたる」と判断 。午後11時前、管理者に削除を求める電子メールを送った。
ネット書き込に対しての法務省の削除依頼1100件になる。
インターネットの掲示板「2ちゃんねる」などで、長崎市の幼児誘拐殺人事件の補導少年だとする氏名の書き込みや写真の掲載が続き、法務省が管理人に削除依頼した 件数は補導から1週間余りで約1100件に達したことがわかった。法務省は東京、福岡、長崎の3法務局で連日掲示板を確認する異例の体制を敷いているが、 書き込みは減る気配がない。17日には東京で小学生4人の監禁事件が発覚しており、同じような行為が広がることも懸念されている。 こうした掲示板は、閲覧者が匿名で自由に書き込みができ、少年が補導された9日から氏名などの書き込みが増えた。写真や学校、クラス、親の職業などを記入したもの もあるという。両親とされる写真や別人の名前も交じっている。 少年法は、補導や逮捕された少年の実名や写真を「新聞その他の出版物」に掲載することを禁じている。ネット上の掲示板は対象とはされていないが、法務省は 「少年法の趣旨にかんがみ、人権擁護上、放置できない」として、9日だけで二十数件の削除を依頼。10日には現場の長崎地方法務局だけでなく福岡、東京両法務局も 加わり、チェック体制をとった。長崎法務局は17日までに688件の削除を依頼したが、このうち16日までに削除を確認したのは194件にとどまっている。 森山真弓法相は、18日の記者会見で「氏名を掲載された少年が事件と無関係であれば、名誉棄損にあたる。いやがらせなど、新たな人権問題が生じる心配もある」 と述べている。
○中学校のHP閉鎖
事件で中学生が補導された以降、中学校のHPへのアクセスが1日50件程度から10万件近いアクセスとなり、閉鎖した。ネット掲示板に中学校の 学校名やアドレスが書かれた影響と考えられる。また、中学校には、中傷の電話・FAX・E−mailが多数あった。
○携帯電話で、補導された少年の写真と称して写真が送信される
携帯電話のメールを通じて、加害者の写真と称して、写真が送られていた。
法務省は、人権侵害に当たるとしてメール対策の検討を始めたが、NTTドコモは「通信事業者として、個人がやりとりしているメールをチェックしたり、 止めたりすることはできない」と説明しており、打つ手がないのが現状。法務省も「有効な方法があるのかどうか分からない」とし、手だてを探りあぐねている。
○補導された少年の写真を授業で生徒に見せる
福島市の中学校社会科の授業で、社会科の教師がネットの掲示板に掲載されていた少年の写真を印刷して生徒に見せた。 ネット上の人権侵害について、話しをしようとしたということであるが、軽率な行動であったと教師は反省している。
●掲示板に小学生を殺害すると書き込み(2003.7)
インターネットの掲示板「2ちゃんねる」に、岩手県北上市の小学生を殺害するとの内容の書き込みがあり、北上署は16日、署員約40人を同市立小学校20校の 全校に配置し、警戒した。市内の小学校5校は、午後の授業とクラブ活動などを取りやめたほか、20校すべてで教職員らが児童に付き添い集団下校した。不審な動きは確認されて いないが、小学校全校では17日も、保護者同伴で集団登下校させる。 同県警によると、書き込みは、16日午前9時ごろ、市民からの情報で見つけた。15日午後6時過ぎに送信された「明日岩手県北上市の小学生23人を殺す覚悟していろ」という内容 に続き、同一人物のものとみられる同じ内容の書き込みが計3件あった。
●掲示板爆破予告を書き込んだ高校生を逮捕(2003.7)
福岡県警は17日、中退した高校の爆破予告をインターネットの掲示板に書き込んだとして、脅迫の疑いで同県田川市内の高校3年の少年を逮捕した。 同署などが自宅や高校を調べた結果、爆発物などは発見されなかった。少年は「以前通っていた高校に恨みがあった」と供述し、容疑を認めているという。 調べによると、少年はインターネットの掲示板に15日、同県田川郡内の高校を名指しし「18日はXデー。大変なことが起こる。機動隊と爆弾処理班を待機させろ。 そうしないと学校から死者が数百人出る。とても楽しみだ」などと書き込み、脅迫した疑い。 掲示板は高校生関連の話題を取り上げているもので、これを読んだ神奈川県の公務員が16日、福岡県警本部に通報、同署が調べていた。
●掲示板に中傷発言で賠償命令(2003.6)
 インターネットの掲示板「2ちゃんねる」に書き込まれた発言で名誉を傷つけられたとして、プロマージャン士の女性が、 管理運営者に約600万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は25日、100万円の支払いと発言削除を命じた。 判決理由で裁判長は「整形手術で別人のように変わったとの発言は侮辱的で名誉棄損に当たる」とした。「本人から抗議を受けて発言内容を知っていたのに 削除を怠った」と管理運営者の責任を認めた。 判決によると、2ちゃんねるのマージャンを話題とする掲示板で昨年1月−4月「***ちゃん、整形しすぎ。親泣かなかった?」などとする匿名の書き込み が相次いだ。
●小田急線爆破予告を掲示板に掲載し、有罪判決(2003.6)
インターネットの掲示板に小田急電車の爆破予告を掲載したとして、威力業務妨害罪に問われた千葉市男性被告に対し、東京地裁は 6日、懲役1年4月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。 裁判官は「騒ぎを起こして人目を引こうという浅はかな動機で、電鉄会社は対策本部を設置して点検に当たるなど多大な被害を受けた」と述べた。 判決によると、被告は昨年11月27日夜、匿名で書き込みができるインターネットサイトとして知られる「2ちゃんねる」の掲示板に 「小田急鉄道明日午後1時爆破予告。うっひっひっひ」などと掲載。小田急電鉄に全線の緊急点検などを行わせ業務を妨害した。
●勤務時間中に北朝鮮に関する書き込み(2003.6)
北朝鮮問題に関する意見交換などを目的とするインターネット上の掲示板に、海上保安庁の公用パソコンから、同国の貨客船、万景峰(マンギョンボン)号 の入港中止について「日本のせいにするな」と書いた投稿が9日に寄せられていたことが分かった。同庁は10日、勤務時間内に投稿した職員を口頭で 厳重注意したが、さらに「国家公務員法の職務専念義務違反の疑いもあり、処分の有無も含め検討したい」としている。
●ネット掲示板に小学生殺害予告書き込み者逮捕(2003.5)
インターネットの掲示板で、小学生の殺害を予告したとして、埼玉県警少年課と浦和西署などは6日、脅迫容疑でさいたま市の無職少年(17)を逮捕した。 調べに対し「面白半分でやった」と供述している。
●ネット掲示板に小学生殺害予告(2003.4)
インターネットの掲示板に、さいたま市内の特定の小学校児童の殺害を予告する書き込みが二十四日、見つかった。同市教委は同日、関係する小学校に連絡し、 集団で登下校させるなど指導し、警察に通報した。二十五日には市内の全小中学校に注意を喚起し、各校が個別の判断で集団下校などを行った。 市教委によると、書き込みがあったのはインターネット「2ちゃんねる」の掲示板で、二十四日、県内の男性が発見し県教委に届けた。 「さいたま市の小学生を殺します。決行は明日です。登校中の児童をメッタ刺しにしてやるよ」といった内容で、同市桜区の小学校が標的とされていた。 県教委から連絡を受けた市教委は、標的とされた小学校に連絡。二十五日は、教職員の引率で集団登下校させ、浦和西署員も警戒に当たった。 また同日朝、県教委の連絡を受けて市教委が書き込みを確認したところ別のページに、桜区内の別の三小学校も殺害予告の対象になっていたことを確認した。 県警によると、今回の予告と同様の殺害予告が今年に入って二件あり、脅迫の疑いで関連を調べている。
●プロバイダーを経由した書き込みは、発信者の情報開示の義務なし(2003.4)
インターネットのウェブサイトで「奴隷労働」などと中傷されたとして、都内の運輸会社がネット接続サービス「ソネット」を運営する ソニーコミュニケーションネットワーク(SCN、東京都品川区)を相手に、プロバイダー責任法に基づいて発信者の氏名などの 開示を求めた訴訟の判決が24日、東京地裁であった。河村吉晃裁判長は、発信者がサイトに接続するため経由したプロバイダーには 開示義務がないと判断、請求を棄却した。
●役員誘拐殺人事件、報道規制中にネットに書き込み(2003.4)
 愛知の会社役員誘拐殺人で、警察とマスコミが報道協定を結んだ約3時間後の18日夜、インターネットの掲示板に事件発生の情報が書き込まれていた ことが20日、分かった。ネットが普及する中での情報管理の難しさが示された。  報道協定は18日午後3時半に成立。最初の書き込みは同日午後6時29分、ペンネームで「新城で誘拐事件中なのは既出?どっかの社長さんの子ども らしい。1億円請求されてるとのこと」と書かれた。  さらに19日午前1時28分には、同じペンネームで「ウチの母親が小さい新聞社で働いててそこからの情報です」などと書き込まれた。
●交通事故の加害者がネット掲示板に被害者を中傷する書き込み(2003.3)
大阪府警泉佐野署は25日、交通事故で死亡させた高校男子生徒の両親を中傷する文言をインターネットの掲示板に書き込んだとして、名誉棄損の疑いで 大阪市平野区の男性会社員を書類送検した。会社員はこの事故に関し、業務上過失致死罪で起訴され、懲役2年、執行猶予5年の有罪判決を大阪地裁岸和田支部で 受け、刑が確定している。 調べでは、会社員は公判中の2001年7月、インターネットの掲示板に両親を名指しし「人間のくず」「ただの出しゃばり」「陰湿」などと中傷する文言を書き込んだ疑い。 父親が 偶然、書き込みを見つけ、同署に告訴した。会社員は「懲役2年の求刑にショックを受け、気を晴らそうと軽い気持ちでやった」などと供述しているという。 会社員は2000年4月、大阪府泉佐野市内で乗用車を運転中、カーブを曲がりきれず 反対車線にはみ出し、友人らと一緒にいた同府熊取町の男子生徒をはねて死亡させた。 事故当時、会社員は制限速度を約40kmオーバーしていた。同署は「書き込みは自分勝手な逆恨み。遺族の心情を考えない悪質な行為だ」としている。
●ネット掲示板で鉄道爆破予告(2003.3)
インターネットの某匿名掲示板に小田急電鉄の電車を爆破するとの内容を書き込んで業務を妨害したとして、警視庁ハイテク犯罪対策総合センターは27日までに 威力業務妨害の疑いで、千葉市無職容疑者を逮捕した。調べによると、容疑者は昨年11月27日午後10時15分ごろ、自宅のパソコンから某匿名掲示板 に「小田急鉄道明日午後1時爆破予告。うっひっひっひ」と書き込んだ。小田急電鉄は翌28日、240人の社員が車両点検やホームでの警戒に当たった。
●首相を殺すと掲示板に書き込み(2003.3)
「小泉首相を殺す」との脅迫メッセージを首相官邸のホームページに投稿したとして、警視庁麹町署は3日までに、威力業務妨害の疑いで、 大阪府吹田市の無職の容疑者を逮捕した。 容疑者は求職中で「仕事が見つからないのは首相や政治家が悪いからだ」などと供述、容疑を認めているという。
●高知県佐川町長中傷を掲示板に書き込み(2003.3)
インターネットの掲示板に佐川町長を中傷する文章を書き込み、名誉を傷つけたとして、県警捜査一課などは四日、佐川町自営業容疑者を名誉棄損の疑いで逮捕した。 インターネットによる名誉棄損での逮捕者は県内初。調べでは、容疑者は昨年八月下旬から九月中旬にかけて数回にわたり、自宅のパソコンで佐川町が開設したホーム ページ上の掲示板に、町長の外見や選挙運動に関するうわさなどを書き込み、名誉を棄損した疑い。町長は昨年十月、容疑者不詳で佐川署に告訴していた。 調べでは、容疑者は一昨年九月から一年間にわたり、書き込みを続けており、「おもしろ半分で書き込んだ」と供述しているという。
●中学生が掲示板に実名入りで殺人予告(2003.2)
インターネットの人気掲示板「2ちゃんねる」に、小学生3人殺害を予告する書き込みをしたとして、栃木県警少年課と氏家署は25日までに、 脅迫の疑いで、県内の中学2年生の男子生徒(14)を補導した。県警は容疑が固まれば、男子生徒を書類送検する方針。男子生徒は「小学生を脅 かそうと思った」などと供述しているという。
●掲示板で心中相手を募り集団自殺(2003.2)
「やっぱり、独りだと寂しいですからね」「本気の方お待ちしております」。埼玉県入間市のアパートで11日、 集団自殺したとみられる若い男女3人が見つかった。3人は自殺志望者が集まるインターネットのホームページで知り合い、 自殺志願がネットを通じて増幅したとみられる。中心になったとみられる同市内の無職男性(26)は、何度もネットで一緒に自殺する人を募っていたらしい。 「埼玉県に住む者です。一酸化炭素中毒で逝こうと思っています。比較的に安楽死できるのでこのやり方を決め、必要道具は確保しています。 参加される方を募集しています。男女は問いません」。掲示板には、昨年10月21日に「月夜」という名前で心中相手を募集する投稿があった。 昨年10月24日には、東京都練馬区のマンションでも、ネットを通じて知り合った男女2人が今回と同様の手口で自殺している。掲示板には12月9日、 「月夜」と「美夕」の名前で、この自殺を取り上げて、「理想はこんな具合です」とされ、さらに「参加したい人には、睡眠薬などを差し上げます。場所は埼玉県です。 時期は1月〜2月中を計画しています。本気の方お待ちしております」と書き込んでいる。 5日後の12月14日には「志願された方、ありがとうございました」と「月夜」「美夕」の名前で「受付終了」の書き込みがあり、やりとりは終わっていた。
●掲示板に小学生を狙うと書き込み(2003.1)
 インターネットの掲示板サイトに8日夜、「明日の朝、登校中の小学生を狙う。目標は富山県にした」との書き込みが3回にわたってあり、 富山県教育委員会は9日、県内市町村の教育委員会に対し、児童の安全確保に努めるよう通達を出した。 これを受けて、富山市や高岡市など県内の複数の小学校が、児童を集団下校させる措置 を取った。富山県警も9日、注意を呼びかけた。 書き込みは、8日午後11時台に計3回あり、「あすの朝登校中の小学生を狙う。車で小学生に突っ込む」などといった内容。 県教委によると、実際に児童を狙った事件は9日夜までには確認されていないが、県教委は「悪質ないたずらと思うが、当分の間、市町村教委 と協力して児童の安全確保に努める」としている。
●掲示板にの書き込みでいやがれせメール(2003.1)
インターネットのメーリングリストで「女弟子と不倫した」などと奈良県内の合気道道場経営の男性を中傷する内容のメールを送ったとして、 奈良県警吉野署は8日、名誉棄損などの疑いで大阪市の男性容疑者を逮捕した。調べでは、容疑者は合気道に関するメーリングリストに昨年7月と9月、 「女弟子と不倫してたんだろうな」などと男性の実名、住所入りで中傷メールを送った疑い。 調べでは、同容疑者は昨年4月、インターネット上の掲示板で男性と口論。実際に会って一度はやめるよう合意したが、その後男性個人を中傷する メールを送るようになった。「注意されて腹が立ったのでやった」と供述しているという。
●掲示板でうその株情報を流す(2002.11.30)
 投資情報を提供すると持ちかけて集めた会員に、うその情報を電子メールで送って株を売買させたとして証券取引等監視委員会は29日、 広島県内の無職の男性(23)を証券取引法違反(風説の流布)などの疑いで広島地検に告発した。電子メールを使った風説の流布が摘発さ れるのは初めて。関係者によると男性は今年春ごろ、インターネットの大手検索サイトの掲示板で「Mr・フリッツ」と名乗り、 投資情報を有料で提供すると持ちかけて数十人の会員を集めた。3月中旬、「大物からの情報」として、ナスダック・ジャパン上場の ソフト開発会社に悪材料があるとする虚偽の情報とともに、同社株を売るよう呼びかける電子メールを会員に送った。 その翌日、再び会員に「昨日の情報は誤りだった」と同社株を買い戻すようにメールで指示し、下がった株価を再び上げるようにし向けた。 自分では会員に指示したのと逆の売買をして、数十万円の利益を得たとされる。会員からの訴えで発覚し、男性は事実を認めたという。 インターネットの掲示板で特定の銘柄の売買をあおったり、上場企業の動向についてのうその情報を書き込んだりするケースが目立ち、 監視委は警戒を強めていた。
●掲示板で中傷 160万円支払いへ(2002.9)
東京地裁は、インターネット上の掲示板の書き込みで、名誉を傷つけられたとして、東京の運送会社と経営者に160万円を 支払うよう命じた。この運送会社を懲戒解雇された男性が、インターネットの掲示板に睡眠時間が少なく長時間労働で給料も 少ないなどの書き込みをしたものである。裁判長は、会社の住所や会社Webのアドレスも公開し、社会的評価を低下させたと して、男性の不法行為を認めた。
●浦和レッズファンサイトへの嫌がらせ(2002.7.17)
IT講習会のための派遣社員が、滋賀県甲賀町の管理するサーバから、浦和レッズファンHPに 「レッズ応援のテーマはほかの球団の模倣だ」などの書き込みを繰り返していた。同町のパソコン 利用法相談会の空き時間に、同町のパソコンから書き込みを行ったものである。同町は、 ファンクラブに謝罪し、派遣会社の指名停止などの処分も考えている。
●中傷書き込みの管理者責任問われる(2002.6.28)
東京都内の動物病院と獣医師が、2ch掲示板に病院に対する中傷の書き込みがされ、掲示板の管理者に 管理義務があるとして500万円の損害賠償請求をしていた。東京地方裁判所は、管理者には削除などの措置を 講じる義務があるとし、管理者に対して400万円の支払いと削除を命じた。管理者側の公益性や真実性が 分からない段階での削除の義務がないという主張に対して、権利を侵害された者に書き込みした者を特定 し、追求することは不可能であり、管理者の責任を追及するしかないとした。

■IDパスワード不正使用関係
●オンラインゲーム侵入、少年の摘発(2004.5)
 インターネットを通じて手軽に楽しめ、人気の高いオンラインゲームに不正接続したとして、少年らが摘発されるケースが相次いでいる。  熱中するあまり、ゲーム中の他人の武器などが欲しくなったという短絡的な動機がほとんどで、富山県警に3月初め、不正アクセス禁止法違反容疑で補導された 福岡県内の男子高校生は「ゲーム上のことなので警察は捜査しないと思った」と供述。仮想世界で遊ぶ現代の若者たちの未熟さ、危うさを浮き彫りにしている。 富山県警の調べによると、男子高校生は昨年8月、同県内の男子大学生のIDとパスワードを使い、オンラインゲームに不正アクセスした疑い。大学生が自分のキャラク ターの装備品がなくなるなどしていることに気づき、事件が発覚した。高校生は中学生のころからオンラインゲームに熱中。ほぼ毎日3時間以上、多い日には半日以上コンピュー ターの前で過ごしていたという。
●IDパスワードを盗み、ネットバンクから1600万円を詐欺(2003.3)
 警視庁ハイテク犯罪対策総合センターは六日までに、ネットカフェから外資系銀行のインターネットバンキングに不正アクセスし、 他人の口座から約1600万円を引き出したとして、不正アクセス禁止法違反と電子計算機使用詐欺などの疑いで川崎市の銀行系 シンクタンク元システム開発担当者の無職A容疑者を、窃盗容疑で引き出し役の東京都の会社員Bを逮捕した。  A容疑者は、都内や神奈川県内のネットカフェや漫画喫茶など13カ所のパソコンに、キーボードで入力した操作の記録を勝手に取る 「キーロガー」と呼ばれるソフトを仕掛け、利用した人の銀行やオンライン証券取引、電子メールなどに必要なパスワードやクレジットカード番号などの個人情報を入手。 同センターは少なくとも計719件を盗んだとみて調べている。  調べによると、A容疑者は昨年9月18日、渋谷区内の漫画喫茶のパソコンから、不正に入手したパスワードを使って都内の自営業者ら 5人のネットバンキングのサイトに侵入。計約1600万円を架空名義の別の銀行口座に送金させ、約1600万円を引き出した疑い。  A容疑者は数年前まで大手銀行系シンクタンクに勤務、システム開発を担当していた。調べに対し「だまし取った金は競馬などに使い、 B容疑者に報酬として百万円を渡した。数え切れないくらい個人情報を入手した」と供述しているという。  キーロガーはインターネットから誰でも簡単に入手できる。仕掛けたパソコンのキー操作をすべて記録するため、このパソコンを使った人が 打ち込んだパスワードやメールの内容などを知ることができる。盗んだパスワードは、フリーメールで保存していた。
  ●サークル除名でいやがらせメール(2002.11.28)
警視庁ハイテク犯罪対策総合センターと小平署は28日までに、早稲田大学3年の容疑者を不正アクセス禁止法違反の疑いで逮捕した。 調べによると、容疑者は8月9日から9月29日ごろにかけて、同じ大学に通う女子学生のID番号、パスワードを無断で使い、メールを 管理するサーバーに不正に侵入した疑い。女子学生が送信したことのある友人、知人に、わいせつな画像を添付したり、女子学生を中傷するメールを 78回にわたって送るなど嫌がらせをしていた。容疑者と女子学生は同じサークルに所属していたが、容疑者は素行が悪いとして7月に除名処分にな っており、「部長を務めていたこの女子学生に腹を立ててやった」と容疑を認めているという。
●不正アクセスで株取引(2002.6.28)
証券会社の顧客3人のID、パスワードをを使い新宿のインターネット喫茶から証券会社のサーバにアクセスし、 24,000株(4,400万円相当)の売買を行った情報処理サービス会社社員を、不正アクセス禁止法違反と私電磁的記録 不正作出の疑いで逮捕された。情報処理サービス会社社員は、派遣された証券会社のシステム運用にかかわった時に 顧客データを持ち出した。証券会社が顧客に売買確認を行い発覚した。その直後に、売買を戻したところ44万円の 利益があったそうである。
●不正アクセスによるパスワード取得 (2002.4)
 徳島県で、中学3年生男子が自宅のパソコンから、同級生の女子生徒のメールアドレスとパスワードを不正使用し、パスワードも変えていた。メールの内容を周囲に漏らしたことで女子生徒が気づき、警察に届けたため、不正アクセス禁止容疑で書類送検された。
●女子学生のIDで勝手に内定辞退メール (2001.12)
 京都府警ハイテク犯罪対策室は25日、親しい女子学生の電子メールのIDとパスワードを勝手に使い大学のコンピューターに不正にアクセスしていたとして、京都市のR大4年生を不正アクセス禁止法違反容疑で逮捕した。女子学生は容疑者に無断で就職内定の辞退を申し出るメールを送られ、内定が取り消されたままとなっている。調べでは、容疑者は10月1日午後6時ごろ、同大学のメールサーバーに同じサークルの4年生の女子学生IDとパスワードを使い不正にアクセスした疑い。容疑者は容疑を認めている。女子学生は5月、大手自動車メーカーに就職が内定したが、10月になって郵送されてくるはずの正式採用の書類が届かないのを不審に思いメーカーに問い合わせたところ、知らない間に辞退のメールが送られたことがわかった。
 女子学生から相談を受けた大学側が「就職活動の根幹を揺るがす悪質な行為」と事態を重視し、府警に被害を届けた。最近、就職活動に関して企業と学生の間で、入社試験申し込み書類の送付や内定の通知なども電子メールでやりとりされるケースが多い。
●オークションサイトへの不正アクセス(2001.9)
 愛知県の会社員らが、ある掲示板サイトに掲載された茨城県内の中学生の少女(当時13)のIDとパスワードを無断で使い、オークションサイトに不正にアクセスしたとして逮捕された。何者かが、IDなどを掲載したものが、閲覧者の間に広がったとみられ、このオークションサイトに対する不正アクセスは、今年4月21日から翌5月22日までに計約200件ほどに上った。

■架空請求関係shop

●ワンクリック詐欺を摘発(2005.4)
ホームページの画面を1回クリックさせて登録料などを請求する「ワンクリック詐欺」を繰り返していたとして、大阪府警は、男女5人を組織的犯罪処罰 法違反(恐喝)容疑などで逮捕し、主犯格の男1人を同容疑で指名手配した。「振り込め詐欺」の一つであるワンクリック詐欺が摘発されたのは全国初。 「社長」と呼ばれる男が約50人の「社員」を統括して「支店」を開かせ、携帯電話のアダルトサイトを利用した12都道府県の数千人から約6億600 0万円を振り込ませていたという。指名手配されたのは、大阪府松原市アダルトサイト制作会社長。逮捕されたのは男4人と女1人。 捜査2課の調べでは、容疑者らは1月、携帯電話のアダルトサイトを見た兵庫県内の60代の男性に対し、「登録申込金と解約手数料を支払わないと家族 や会社に見たことが知られる」などと電話で脅し、指定した銀行口座に約110万円を振り込ませた疑い。容疑者らは昨年末、別の会社が運営する携帯電 話のアダルトサイトの利用料を徴収する業務を請け負っていた。 このサイトは携帯画面上を1回クリックしただけで「会員登録」のメッセージが表示され、自分の電話番号を通知しないと退会手続きができないシステム になっている。容疑者らは、通知された番号に何度も電話をかけ、閲覧者に振り込みを迫っていたという。 「部長」、残り4人は「社員」などと呼ばれ、「直営店」と、それ以外の「支店」は計8店あった。府警が、指定された複数の銀行口座を確認したと ころ、約6億6000万円の振り込みがあったという。これらの口座の大半は架空名義だった。
●出会い系の架空請求1万通郵送(2004.3)
 愛知県警捜査2課と中署などは21日、女子高生に出会い系サイト利用料の架空請求書を送り、現金をだまし取ろうとしたとして、 詐欺未遂の疑いで同県豊山町の会社社長と同社社員の男2人を逮捕した。 容疑者らは「約1万人に架空請求書を郵送した」と供述。名古屋市内の各警察署には、女子高生やその保護者から「身に覚えがない請求書が届いた」 との相談が17日以降計約1500件寄せられ、同市消費生活センターにも同様の相談が相次いでいた。 調べでは、3人は16日、名古屋市の高校1年の女子生徒(16)に出会い系サイトの架空請求書を郵送。銀行の指定口座に現金約1万円を振り込ませようとした疑い。いずれも容 疑を認めている。
●アダルトサイトで架空請求、詐欺容疑で7人逮捕 (2004.3)
 インターネットのアダルトサイトの利用料金を架空請求しだまし取ったとして埼玉県警生活経済課と所沢署は5日、東京都豊島区無職の容疑者ら 都内と埼玉県内の10代と20代の7人を詐欺の疑いで逮捕したと発表した。 調べでは、容疑者らは共謀し、昨年6月から10月にかけ、埼玉県川越市の少年らから、実際には利用されていないアダルトサイトの利用料金として 計約12万2000円を銀行口座に振り込ませ、だまし取った疑い。 容疑者らの銀行口座には全国から約5000万円の入金があり、同課は同様の詐欺による入金の疑いが強いとして調べを進めている。
●架空請求メール1日3千件、詐欺容疑で6人逮捕(2004.2)
携帯電話にメールで架空の請求書を送り、出会い系サイトの利用料金をだまし取ったとして、警視庁は26日までに、東京都調布市無職の容疑者ら、 都内に住む6人を詐欺の疑いで逮捕し、私立高校3年生3人を同容疑で書類送検した。インターネットで購入した出会い系サイトの利用者データをもとに、 毎日3000件のメールを送り続け、「滞納したかも」と勘違いして返事をしてきた相手に督促を繰り返す手口。約2カ月間で約3200万円を稼いでいたという。 ハイテク犯罪対策総合センターと昭島署の調べでは、9人は昨年11月、群馬県の男性会社員の携帯電話に「出会い系サイトの接続料金が未払いになっている」と うそを記した督促文と連絡先の電話番号を書いたメールを送り、計約120万円をだまし取った疑い。長野容疑者は「架空請求は捕まりにくく、もうかると聞いた。 メールを多く送れば稼げると思い、少年を仲間に入れた」と話しているという。 家宅捜索で押収した銀行の通帳などの資料から、被害者は全国に192人で、うち7割は男性。最高で約300万円をだまし取られた男性もいたことが裏付けられた。 送ったメールは昨年9月からの2カ月弱で約7万件にのぼり、成功率は0.27%だった。 9人は東京・多摩地区に住む元暴走族のメンバーら。携帯電話でメールを送る年少者の班と、メールを読んで電話をかけてきた相手に振り込みを迫る年長者の班とに 役割を分けていた。 メールは、インターネットで購入した出会い系サイトの利用者データをもとに送っていた。警察に発信者や場所が特定されないよう、数十台の携帯電話を使い分け、 レンタカーや仲間の車で移動を繰り返していたという。 督促役はリーダーから「一度金を払った者は徹底的にしゃぶり尽くせ」と指示を受け、金を振り込んだ相手に「未払いが残っている」と何度も督促していた。 振り込み用の銀行口座は18口あり、いずれもインターネットで購入したという。 昨年11月、昭島市内で昭島署員が車に乗ったメンバーを職務質問した際、車内から大量の携帯電話が見つかったことから発覚した。
●架空請求の相談1万件,三洋信販の流出顧客データ悪用?(2004.2)
 顧客32万人の個人情報が流出した消費者金融大手、三洋信販に、債権回収をかたった架空請求への相談が顧客から相 次いでいる。今年に入ってから22日までに1万14件の相談が寄せられ、実際に支払ったという届け出も92件、約3200万円 に上る。同社の流出データを悪用した架空請求かどうかははっきりしないが、手口は巧妙で、同社は注意を呼び掛けている。 実体のない会社や法律事務所を装い、はがきや電話で「債権を譲り受けた」と借入金の一括返済を求める手口が多い。 はがきの場合、連絡先として携帯電話の番号を記し、かけてきた客には振込先を指定する事例が目立つ。どこから債権を譲り受け たか明らかにしないが、三洋信販の名をかたることもある。 「今回の件で迷惑をかけている。振り込んでくれれば新規融資する」「情報流出に該当しているので、今なら半額で一括返済でき る」と持ちかけるなど事件を逆手に取って信用させているケースもある。 あて先はプリンターで印字されたものが多い。流出情報がはがきの印字用にデータ変換され、複数の業者で流通している可能性も 指摘される。朝日新聞が入手した32万人分の情報には名前や住所、電話番号が含まれている。三洋信販が確認した流出情報の一部 には貸付残高の記載があり、借入額の多い顧客が狙われることもあり得る。 三洋信販は現在、相談があった客の名前や住所などを分析し、流出経路の手がかりを調べている。貸付残高など信用情報が漏れて いるかどうかも点検する。流出情報が架空請求に利用されたかどうかについて「経路がわからず、はっきりしないが、否定はできな い」としている。 実際に支払ったという相談のうち、三洋信販をかたったものは27件、408万円。「当社の名をかたった被害については誠意を 持って対応する。不審な請求があれば支払わずに相談してほしい」と話している。
■インターネットでの売買関係shop
●ネット競売詐欺集団を逮捕 被害者サイトで名前挙がる(2005.11)
福岡県警組織犯罪対策課などは21日までに、インターネットサイト「ヤフー」のオークションで代金をだまし取ったとして、詐欺の疑いで住所 不定、通信販売業容疑者ら7人を逮捕した。また、ネット詐欺で使う預金通帳を金融機関からだまし取ったとして、同容疑で静岡県御殿場市 工員容疑者ら2人を逮捕した。同課などによると、容疑者らは2003年夏ごろから北九州市内を拠点に名義を変えながら詐欺を繰り返しており、 同容疑者と容疑者の名前はネット詐欺の被害者サイトでも挙げられていたという。口座には全国から約4200件、総額約2億5000万円が振 り込まれており、同課は組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)の適用も視野に余罪を調べる。
●高校生がチケット詐欺(2005.10)
浦賀署は22日、東京都内在住の高校3年生の少女(17)を詐欺の疑いで逮捕した。  調べでは、少女は今年5月、インターネットサイトに「ジャニーズジュニアのコンサートチケットを売ります」などとうその情報を書き込み、 横須賀市内の高校2年生の女子生徒から、チケット代金として2万2千円を指定口座に振り込ませ、だまし取った疑い。チケットが送られてこな いことを不審に思った女子生徒が、同署に被害を届けた。
●不正入手情報、ネット掲示板で販売 容疑の中国人留学生(2005.7)
旅行会社「クラブツーリズム」のインターネットサイトへの不正侵入事件で、中国人留学生=不正アクセス禁止法違反容疑で逮捕=が、盗み取った個人情 報をネット上の掲示板サイトを使って転売していたことが、警視庁の調べでわかった。迷惑メールの送信業者にも売っていたとみられ、同庁は、金の流れ などを調べている。ハイテク犯罪対策総合センターが、容疑者の自宅から押収したパソコンなどを解析したところ、ネット上の掲示板サイトに「メール アドレス売ります」などと書き込み、メールで返信してきた相手に、不正に得た個人情報を売っていたことがわかった。迷惑メールの送信業者に売った 形跡もあるという。容疑者は「1件あたり0.1〜2円で売った。学費を稼ぐためだった」などと供述しているといい、預金口座には数千円単位の入金が 何度もあったという。容疑者は1月ごろから先月にかけて計14社のサイトに侵入。不正に引き出された個人情報約52万件のほとんどは住所、氏名、 メールアドレスなどだったが、DVD通信販売会社は顧客三十数人分のクレジットカードの名義人の氏名や番号、有効期限を盗み取られたという。
●ネット競売で新手詐欺、入札履歴もとに「取引メール」(2005.4)
インターネットオークションの参加者が「落札者が辞退したので、商品を買ってほしい」などとウソのメールで、現金をだまし取られる被害が 相次いでいる。オークションサイトの管理者から参加者に与えられるメールアドレスが、適正な入札のため公開される入札履歴から分かることを 逆手に取った新手口。ネットオークション国内最大手のヤフーは注意を呼びかけている。ヤフー・オークションで、パソコンの入札に参加して落札 できなかった北九州市小倉南区の男性会社員に1週間後、「落札者の取引が遅れる。あなたに9万円で譲りたい」と、出品者を名乗るメールが届いた。 パソコンの落札価格は12万円で、9万円はこの会社員の入札額だった。現金を振り込んだが、商品は届かなかった。メールは、オークション参加者 らに無料で与えられるアドレスに送られていた。アドレスは、会員を識別するIDの後ろに「@yahoo.co.jp」をつけたもの。オークション では、商品ごとに入札者の会員IDと入札額が公開されており、この入札履歴をもとにウソのメールを送りつけたとみられる。
●ヤフオク:中学の卒業アルバム2回出品される (2005.1)
ヤフージャパン(本社・東京都港区)運営のインターネット競売サイト「ヤフーオークション」に、秋田県の仁賀保町立仁賀保中学校の卒業 アルバムが2回にわたり出品されていたことが分かった。出品されたのは16日で、出品を禁じている個人情報が記載されている可能性があるとして、 同社がこの日のうちに削除した。落札者はいなかった。ヤフーと同校などによると、アルバムは1冊ずつ出品され、出品者は同じ 個人IDを使用していた。出品者の住所や職業は基本情報欄に無記載だった。掲載された写真から02年度のものと見られる。137人分の氏名や 顔写真、住所などが記載され、03年3月に卒業生や教諭など144人に配布されていた。 同中の教頭は「卒業生や保護者には転売されないよう、しっかり管理するよう伝えている」としている。 ネット競売を巡っては、03年10月〜04年10月、秋田県由利郡内などの複数の小中高のアルバムが出品され、うち8冊が落札されている。
●「ヤフオク」のデジカメ売買で詐欺か 被害報告300人 (2005.1)
国内最大規模の「ヤフー・オークション」で、昨年末から「デジタルカメラの購入代金を振り込んだのに品物が届かない」という被害が相次いでいる。被害は全 約300人、2000万円を超えるとみられ、全国各地の利用者が「被害者の会」を結成。被害届を受理した愛知県警などが詐欺容疑で捜査を始めた。 被害者らによると、訴えが相次いでいるのは「dvdgekiyasu」という会員IDの出品者が売り出した小型デジタルカメラ。市場価格が3万〜5万円の機種を 1万〜1万5000円割り引いた価格帯で、毎月数千台出していたという。 出品者は、競り落とした利用者にメールで銀行口座と自分の携帯電話番号を伝えて代金を振り込ませていた。昨年11月以降、オークションのホームページに「商品が 届かない」「出品者と連絡がつかない」といった苦情が次々に寄せられるようになった。 昨年末、被害に遭った名古屋市の会社役員らが中心になり、東京、大阪、神奈川、京都など各地の被害者らと会を結成。ネットで情報提供を求めたところ、 約290人から被害報告があったという。 被害者の会は、ヤフー株式会社(東京都)にも防止策を講じるよう求める方針だが、ヤフー側は「(出品と購入の)自由度の高さがインターネット・オークション市場 の特性」「被害防止は、利用者の自己責任が前提だ」として、慎重な利用を呼びかけるにとどまっている。 愛知県警によると、昨年1年間にインターネット・オークションに絡む詐欺被害の届け出は約900件、金額で約8200万円に上り、03年の522件、 約5300万円を大幅に上回った。振込先の口座や携帯電話の番号が分かっても、偽造保険証などを使って開設されているケースが多く、本当の連絡先にたどりつくの は困難という。 ヤフー・オークションをめぐっては、千葉県警が12日、男女3人を詐欺容疑で逮捕した。デジカメ代金をだまし取る手口は似ているが、出品者IDやデジカメの価格 帯などが異なることから、被害者の会は、別の犯人による犯行の可能性が高いとみている。
●「ヤフオク」で代金だまし取る 容疑で男女3人逮捕 (2005.1)
国内最大の競売サイト「ヤフーオークション」で家電製品を出品したように装って代金をだまし取ったとして、千葉県警捜査2課などは12日、同県市川市 無職容疑者と同所、美容室経営容疑者、同県我孫子市布佐タクシー運転手の3容疑者を詐欺容疑で逮捕した。両容疑者は容疑を否認している。 調べでは、容疑者らは昨年10月、同サイトに新品のDVDレコーダーを販売するなどとうその情報を掲示。購入を申し込んだ同県船橋市内の薬剤師の男性 に「あなたが落札しました」などと電子メールを送信して、容疑者名義の銀行口座に現金4万円を振り込ませた疑い。 同課によると、容疑者らは「ishirogu」のIDを名乗っていた。容疑者らの犯行とみられる被害は昨年9、10月の1カ月間、全国40都道府県で 少なくとも約500件、被害総額は4千数百万円に上るといい、裏づけ捜査を進めている。
ヤフーオークションをめぐっては、ほかにも類似の被害が出ている。ヤフーによると、昨夏ごろから被害が出始めており、同社も、金融機関と、不審な出品者の振 り込み口座を凍結するなどの検討を始めた。 昨年末には、高級デジタルカメラなど千点以上を出した出品者が落札者が入金後に行方をくらました。40代の男性で、千葉県流山市に住所があった。この件で 商品が届かない落札者は全国に100人以上いるとされ、被害者の会も結成された。被害額は少なくとも3千万円にのぼる。 この出品者は昨年9月から3カ月で、約200件の実績があった。落札者の評価欄には「わがままを聞いてくれた」「迅速な対応で非常に満足」など、落札者の好評が 並んでいた。 静岡県三島市の会社員は昨年12月初め、市場価格約80万円の高級デジカメを50万円で落札し、指定の口座に入金した。「振り込み後に注文するため商品の発送は 約4週間後」となっていた。発送予定は同月28日だった。また、東京都調布市の男性は、落札者の評価も高いことから、信用して購入を始め、計9台を申し込んだ。 計342万円を振り込んだ。 出品者は、発送予定の前日まで、メールや電話で質問に答えていたが、発送が予定された当日から不通になったという。
●「振り込めサイト」暗躍 偽のセンター試験問題売り込み(2005.1)
15、16日に実施される大学入試センター試験の問題を入手したとして、問題と解答を販売すると書き込んだホームページが、10日から11日に かけて、閲覧できるようになっていた。同時に、振込先の銀行口座も明記されていた。大学入試センターは、掲載されていた写真を「偽物」と断定 している。このホームページには、古紙回収業の友人から試験問題を入手したとし、問題用紙を3万円、解答つきは4万円で販売すると説明。「問題用紙は 全137枚」「少し値の高い参考書を買うと思ってください。後悔はさせない品物です」などと誘い文句を並べていた。 さらに、振込先の銀行口座を二つ示した上で、振り込み後にEメールで申し込むよう指示していた。「入金を確認後、問題を掲載した別のホーム ページのURLや解答を見るためのパスワードを教える」としていた。このホームページは、ヤフーが運営する個人ホームページのサービス内で、 10日午後2時に閲覧可能となった。朝日新聞から照会を受けたヤフーは11日午後6時ごろ、「新手の振り込め詐欺の可能性がある」として削除した。
●イラクで殺害殺害されたKさんのDVDネット出品(2004.11)
イラクで殺害されたKさんの処刑シーンを録画したDVDを何者かが制作し、インターネット上のオークション最大手「ヤフーオークション」で出品するという不謹 慎極まりない行為があったことが4日、分かった。Kさんの首を刃物で切り落とすという残忍な処刑シーンは、ザルカウィ一派の武装組織「イラクの聖戦アル・カイ ーダ組織」のホームページに犯行声明とともに2日、公開された。画像はほどなく鬼畜サイトでアップされ、ネット上を駆けめぐった。 そして、3日午後7時半すぎ、同オークションに「衝撃!イラク人質Kさん殺害映像DVD−ビデオ」と題し、希望落札価格2100円で出品された。 紹介文には「Kさんの殺害映像です。(中略)香田さんのご冥福をお祈りします」としつつも、「普通郵便での発送…送料140円」と、完全に金もうけのダシにしている。 出品者のプロフィルには「関東地方」「女性」と記載があった。同日午後9時ごろに入札があったが、入札者は「オークションから出ていけ!」と 評価欄に批判を連続して書き込んだことから、実際には入札の意思はなかったとみられる。 ヤフーは「不適切な出品で規約に抵触する」(広報)として4日午前9時ごろになってようやく出品を削除した。
●JR北海道の事故報告書、ネットオークションに流出 (2004.11)
JR北海道の「事故報告書」とされる文書がインターネットのヤフーオークションに6点出品され、うち1点をJRが社員名義で10月上旬に落札して調べたところ、 本物であることが分かった。JRによると、報告書は98年10月に起きた列車と自動車による踏み切りでの衝突事故で、旭川運転所で作成された。報告書には事故の 概要などが記されているという。外部に流出した経緯や他の5点の報告書の内容についてJRが調べている。JR利用客からの指摘でオークションへの出品が分かった という。
●千円札「見本」ネット競売(2004.10)
11月から使用される新千円札の見本とされる「紙幣」がインターネットで競売にかけられ、99億円を超える価格がついたが、仲介業者の「ヤフー」が7日、 出品を削除、オークションは不成立となった。 紙幣を印刷している独立行政法人国立印刷局は「流通前のテスト券に類似している」として調査している。 野口英世の肖像がデザインされた新千円札の「見本」で、4日に中国上海から出品された。 ネット上に表示された入札価格は7日早朝、40万円だったのが正午前に は99億円超にまで跳ね上がった。ヤフーは「アクセスが急増し負荷がかかりすぎる心配があるので削除した」と説明している。 印刷局によると、表面には上と下の部分に「みほん」と書かれ、偽造防止の潜像パール模様や透かしも入っている。しかし、流通時に印刷される製造番号や 「日銀総裁」の印はない。
●横浜市の中学生2名をインターネット詐欺で逮捕 (2004.6)
神奈川県警少年課と泉署は6月2日、インターネットの掲示板を通じてコンサートチケットを販売、現金をだまし取っていた横浜市内の 中学生生徒2名を詐欺容疑で逮捕した。この2名は本年1月23日、インターネットの掲示板で「GRAY」のコンサートチケットを販売、自宅近く の女性宅に現金1万2千円を送らせ、だまし取った疑い。ほかにも9人から約8万円をだまし取っており、同署では余罪を追及している。
●ネット競売に「警察車両通行券」 ヤフーが削除 (2004.5)
インターネットのオークションサイトに、和歌山県警の「警察車両通行券」と称する出品があり、サイトを運営するヤフーは22日、 県警の求めに応じて削除した。県警は「本物と似ており、出品された経緯を調べる」と話している。サイトには12枚分の券の写真が掲載されていた。 「橋本警察署長」と印刷され、発行日の「昭和」が消されて「平成」に訂正されていた。 県警によると、通行券は捜査車両が県内の「高野龍神スカイライン」を通行する際に使用していたものに似ているが、現在は道路が無料化されたため券は 使われていないという。20日午後6時55分に入札が始まり、削除された22日までに500円の買値で購入希望が1件あった 。ヤフーは「不適切なオークションが行われないよう、素早く対応していきたい」と話している。
●ネットオークションでセコムのにせステッカー販売(2004.5)
大手警備会社セコムの契約者用ステッカーの模造品をネットオークションで販売したとして、セコムが神奈川県内の男性を相手に、 ステッカーの販売禁止や1172万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が24日、東京地裁であった。裁判長は「商標権侵害は明らかで、 セコムの防犯サービスに対する評価や信用を著しく低下させた」と述べ、販売禁止と422万円余の支払いなどを男性に命じた。 判決によると、男性は昨年8月から今年2月までに、ヤフーオークションで、偽のステッカーを1枚当たり九百数十円で796枚、 計75万円余を売り上げた。同社は昨年9月に販売中止を求めて警告したが、男性は「大変軽率だった。現在は販売していない」と 返答しながら、その後も販売を続けたという。
●ネットオークションに盗品、被害者が落札(2004.4)
北九州市の駐輪場から盗まれたオートバイのマフラー(消音器)が、インターネットオークションに出品されているのを被害者が発見。出品者の少年が29日、 窃盗容疑で逮捕された。福岡県警八幡西署の調べでは、逮捕されたのは北九州市門司区のアルバイの少年。4月10日午前零時ごろ、同市八幡西区のマンション 駐輪場で、男性のオートバイからマフラーを盗んだ疑い。 被害者の男性は14日にネットオークションで自分のマフラーとよく似たものが出品されているのを発見。傷やペンでつけた目印までそっくりだったことから、 11万8000円で落札した。 28日に届いたマフラーが盗まれたものだと確認、八幡西署に届けた。同署が29日になって出品者の少年を呼び出すと、 少年は容疑を認めたという。
●「クレジット払えない」と女子大生がネットで詐欺(2004.2)
神奈川県警捜査二課などは25日、インターネットの掲示板で衣類を売ると偽り、現金をだまし取ったとして、詐欺の疑いで東京都世田谷区の 東海大4年の女子学生を逮捕した。女子学生の口座には昨年5月ごろから約200件、計約200万円の振り込みがあり、余罪を追及する。 調べでは、女子学生は昨年10月ごろ、インターネットの掲示板に「ブランド品のコートを売る」とうその書き込みをし、神奈川県厚木市の 女子高校生に約4万円を振り込ませてだまし取った疑い。女子学生は「クレジットカードで買った品物の代金が払えなくなってやり 始めた」と供述。品物が届かず、苦情を言う客には返金したこともあったという。
●携帯サイトに広告、女子大生を覚せい剤密売容疑で逮捕 (2003.11)
携帯電話のサイトを通じて密売する目的で覚せい剤を所持したとして近畿厚生局麻薬取締部が、神戸市内の大学1年の少女ら2人を覚せい剤取締法違反 の疑いで現行犯逮捕したことがわかった。暴力団関係者に限られていた覚せい剤の密売に、少女が関与したのは極めて異例という。同取締部は、 携帯電話の普及や、青少年の間に広がる薬物汚染が背景にあるとみている。 ほかに逮捕されたのは、女子大生の交際相手の住所不定の男性容疑者。また、女子大生から購入した覚せい剤を使ったとして、大阪市西淀川区の 女性容疑者が同法違反(使用)容疑で逮捕されている。 調べでは、女子大生と男性容疑者は23日午前、大阪市中央区のホテルで覚せい剤0.6グラムと大麻0.1グラムを営利目的で所持した疑い。 2人とも暴力団の関係者ではなく、いずれも注射器を使って覚せい剤を使用していたといい、同取締部は使用容疑で追送検する方針。 2人は、携帯電話の薬物関係のサイトに「覚せい剤」と書かず、「大阪市内で手渡しします。値段は時価なので、メールで問い合わせてください」とだけ 記した広告を出し、大阪市中央区のホテルに泊まり込んで客からの注文を受けていたとされる。メールで依頼があると、待ち合わせ場所などに覚せい剤を持参し、 0.2グラムにつき1万円前後で販売したという。 女性容疑者は「女子大生から数回買った」などと供述。自宅まで覚せい剤を運んでもらったといい、自宅から向精神薬も見つかった。 女子大生らは逮捕された際、摘発を逃れるためプリペイド式や他人名義など計9台の携帯電話を所持していたほか、向精神薬を砕いて粉末状にしたものも持っていた という。同取締部は、ほかに数十人に覚せい剤を売った疑いがあるとみて、入手ルートの解明を進めている。
●パソコン価格1ケタ間違った!丸紅サイトに注文殺到(2003.11)
大手商社「丸紅」が運営するインターネットのショッピングサイト「丸紅ダイレクト」で、商品のパソコンについて、本来の売り出し価格の10分の1の価格を 表示するミスがあり、一時、注文が殺到する騒ぎとなった。 丸紅広報部は「単純なミスで、ご迷惑をお掛けして申し訳ない」としており、注文をした人にキャンセルを要請するメールを送っている。 同サイトでは、インターネット上の申し込みでパソコンなどが購入できる。 問題のパソコンの本来価格は19万8000円だったが、10月31日に丸紅側で価格を入力した際、1ケタ間違えて1万9800円と入力、この価格が表示された。 今月2日になって、インターネットの電子掲示板などに「パソコンが激安で買える」との書き込みが載ると、一気にこの情報が広がって注文が殺到。 翌日、丸紅側の担当者が誤りに気づいて価格を訂正するまで、1000人余りからパソコン計約1500台の注文があった。
●男児のポルノ画像を電子メールで配信(2003.10)
18歳未満の男児のポルノ画像を電子メールで配信していたとして、愛知県警は9日、 小学校教諭らを含む6人を、児童買春・児童ポルノ禁止法(頒布)の疑いで逮捕したと発表した。 逮捕されたのは、埼玉県飯能市小学校教諭ら5人の各容疑者と、静岡県無職男性=略式起訴・罰金済み。 調べでは、6人は児童ポルノ画像を会員に配信するメールグループのメンバー。 小中学生の男児のわいせつな画像を、グループを管理する無職男性の許可を得て配信していた疑い。 このうち、容疑者は01年1月27日午前、横浜市内で、ネットの出会い系サイトで知り合った 当時中学2年生の少年(当時14)に2万円を支払う約束をしてみだらな行為をしたとして、 児童買春の疑いで再逮捕されている。容疑者はこのときに撮影した画像をグループの会員に 配信していたという。 同グループは今年5月に開設。無料で登録でき、入会すると会員からの画像が一斉に送られる。 プロバイダーに削除される6月16日までに358人が登録し、93件、約200枚の少年の 画像が配信されたという。
●ネットオークションで偽ブランド販売(2003.9)
 府警生活経済課と上鴨署は、京都市容疑者がインターネットオークションでの販売目的に大量の偽ブランド品を所持していたことをつかみ、 四日、容疑者宅を捜索、シャネルの商標入りバッグなど八十七点を押収するとともに商標法違反の現行犯で逮捕した。 同署員が客になりすまして購入、鑑定して偽物と判明した。調べでは、容疑者は昨年六月ごろからインターネットオークションで 有名ブランドの商標入りピアスやネックレスなどを販売。今年五月、「値段が安すぎる。偽物ではないか」と匿名の通報があり、同署員らが オークションに参加、シャネルの商標入り商品を購入して大阪市内の代理店に鑑定を依頼した。
●オークションサイトに不正IDでアクセス(2003.8)
インターネット上の電子掲示板「2ちゃんねる」に掲載された他人のIDなどを使うなどし、インターネットのオークションサイトに不正アクセスしたとして、 京都府警、兵庫県警、北海道警の共同捜査班は3日、茨城県日立市の容疑者ら22〜36歳の男計5人を不正アクセス禁止法違反容疑で逮捕、富山県高岡市の学生 と大阪市の無職の少年ら2人を同容疑で書類送検した、と発表した。 調べでは、容疑者らは、京都府内の男性がワープロソフトなどの海賊版CD―Rをインターネットオークションで販売していたことに腹を立て、今年1月ごろ、 割り出した男性のIDやパスワードを使ってオークションサイトにアクセスし、登録されていた男性の氏名など個人情報を閲覧した疑い。 京都府警ハイテク犯罪対策室によると、「2ちゃんねる」上には男性を批判する掲示板が設置され、男性の氏名やID・パスワードのヒントなどが書き込まれていた。 7人は互いに直接の面識はないが、それぞれこの掲示板を閲覧、書き込むなどしていたらしい。
●ネット掲示板を使って大麻の販売(2003.7)
河川敷や自宅ベランダで大麻を栽培し、携帯電話のインターネット掲示板を使って密売したとして、栃木県警生活保安課などは31日、宇都宮市の容疑者を 大麻取締法違反などで逮捕、起訴したと発表した。 調べでは、容疑者は掲示板に「草あります」などと書き込み、客を募集。今年2月に群馬県内の大学生ら3人に大麻草2〜2.5グラムを1万2000〜3万円で 売った疑い。 容疑者らはメールで相手の住所や送り先を確認して架空名義の銀行口座に代金を振り込ませ、宅配便や郵便小包で大麻を郵 送していたという。県警はさらに十数人に対して販売していたとみて調べている。
●クレジット番号を盗み、ネット詐欺(2003.7)
スーパーのゴミ箱から拾った清算伝票などから他人のクレジットカード番号を勝手に使い、インターネットを通じて商品を注文してパソコンなどをだまし取ったとして、 長野県警は16日までに、長野市内の男女3人を詐欺の疑いで逮捕した。県警では、被害総額は2000万円以上に上るとみて、裏付け捜査をしている。 逮捕されたのは、いずれも同市無職の3容疑者。 調べでは、3人は今年5月、東京都内のインターネット通信販売会社のサイトを通じて、他人名義のクレジットカード番号を打ち込んだ上で商品を注文。 計26万円相当のゲームソフトなど数十点をだまし取った疑い。 容疑者らは、スーパーのごみ箱から拾った伝票のほかにも、ガソリンスタンドのレジから売上伝票を盗み出したりして他人のクレジットカード番号を入手。 それらの番号を使って、ネットの請求先欄に打ち込んでいたという。 配送先には、県内のアパートの空き家を選び、配達業者の不在通知票が届くと、携帯電話で配送員を駐車場などに呼び出した上で、商品を受け取っていたという。 県警によると、これまでに注文は複数のカード番号を使い計304回に及び、パソコン周辺機器、DVD、高級ブランドのバッグなど計535点をだまし取ったと みている。同県警には昨年10月ごろから届け出が相次ぎ、宮城、神奈川、石川、福岡など1都8県の業者24社、被害総額は2000万円を超えるという。
●ネットオークションに盗難品(2003.7)
警視庁捜査3課は7日までに、中国出身の4容疑者を窃盗容疑などで逮捕した。同課は、首都圏で約100件(被害総額2000万円)の余罪があるとみている。 調べによると、容疑者らは先月23日夜、葛飾区立石のマンションの女性会社員方にピッキング道具で侵入、現金約2万円と指輪など7点(時価17万5000円 相当)を盗むなどした疑い。板橋区で今年3月に発生した別の窃盗事件で、盗まれたパソコンがネットオークションで販売されており、出品者だった日本人女性の 周辺を捜査したところ、容疑者らのグループの存在が浮上した。
●ネットで猥褻画像を販売(2003.6)
インターネットのオークションサイトで、猥褻な動画CDを販売したとして、町田市の無職の男性が、猥褻図面販売と猥褻図面販売目的所持の 疑いで逮捕された。容疑者は、猥褻動画入りのCDを900円で販売していた。
●ネット詐欺で4000万円(2003.3)
 警視庁ハイテク犯罪対策総合センターなどは25日までに、埼玉県杉戸町無職容疑者を詐欺の疑いで逮捕した。  調べによると、容疑者は、インターネットオークションに売るつもりのないデジタルカメラなどの商品情報を掲示し、昨年9月から今年 1月にかけて、都内の男性会社員ら3人から約20万円を詐取した疑い。容疑者は「昨年5月から始め、2000人から4000万円 をだましとった」と供述している。
●児童ポルノを販売(2003.3)
 インターネットオークションで、児童ポルノの売買を仲介したとして、警視庁少年育成課は 17日までに、オークション管理者である東京都東久留米市の会社役員を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童ポルノ頒布)のほう助の疑いで 逮捕した。ネットオークションの運営管理者がネット犯罪のほう助罪で逮捕されたのは全国で初めて。  調べによると、容疑者は、1999年ごろから運営している「ぐるぐるオークション」に、昨年春から今年2月まで数回にわたり、子どもの 裸体が掲載された写真集やビデオが出品されていることを知りながら、放置していた疑い。
 出品件数約4万5000件のうち、数千件が子供の写真集やビデオを扱った児童ポルノだった。 子供に性的な行為をさせる場面など、出品作のサンプル画像も掲載されていたが、 青井容疑者は「出品行為は自己責任」と明記しただけだった。
●ネットで盗品販売(2003.3)
愛知県警中署は3日、窃盗の疑いで名古屋市の会社員の容疑者を逮捕した。容疑者は勤務先のカメラ部品卸会社からレンズなどのカメラ部品を20数回盗み、 インターネットの競売で販売して計200万円を得ていたとみられ、同署は余罪を追及する。 調べでは、容疑者は昨年11月26日夜、名古屋市中区にある会社倉庫からレンズ1本を盗んだ疑い。容疑を認めており、卸値約15万円のレンズを約9万円で 販売した。
●ネットで懸賞はがきを売買(2003.2)
毎日新聞中部本社に寄せられた懸賞用応募はがき千数百枚が、インターネットの競売にかけられていたことが、16日分かった。 はがきは、同社が販売促進用に発行している月刊のタブロイド紙の懸賞に、1991―93年ごろに応募されたもので、応募者の住所、氏名、 年齢などの個人情報が記載されていた。 はがきを競売にかけたのは、92年に定年退職した元社員の長男。今月14日、インターネットのオークションサイトに「タイムカプセル福袋」 と題して出品したが、指摘を受けた毎日新聞側がサイトの管理者に削除を求めるとともに、出品者を特定し、落札前に回収した。 毎日新聞によると、投稿文や応募はがきは各部署で管理し、一定期間保管したうえで、焼却処分している。男性は、切手収集が趣味だったといい、 社内で保管されていたはがきを無断で持ち出したらしい。
●主婦がネット詐欺で逮捕(2003.1)
大阪府警は、詐欺の疑いで神戸市の主婦を逮捕した。調べでは、容疑者は実際に売る気がないのにインターネットの オークションサイトにチャイルドシートを売るとの情報を掲載し、落札した大阪府の男性会社員から、昨年8月7日、 容疑者の子供名義の銀行口座に約3万9000円を振り込ませた疑い。 容疑者は「生活が苦しかった」などと容疑を認めているという。振り込み後、商品が届かなかったため、男性は9月に同署に被害を 届けた。同じ口座に約10件、それぞれ3〜4万円が振り込まれていることから、同署は余罪を調べる。
●高校生がネット掲示板で詐欺(2002.11)
神奈川県警は十一日、茨城県の無職少年を詐欺の疑いで送検する。 調べでは、少年は昨年八月三日ごろ、インターネットの掲示板に横浜市内の県立高校三年の男子生徒が「スクーターを売ってください」と書き込んでいたのを見て、 「現金が必要だから前払いにしてほしい」などと虚偽のメールを送り、指定した銀行口座に二日後の5日、現金16万円を振り込ませてだまし取った疑い。 同署によると、少年と男子生徒は、携帯電話やパソコンのメールを使って交渉し、19万円で売買することで合意した。男子生徒がまず手持ちの現金を振り込んだ後、 残りの三万円を振り込もうと掲示板を見たところ、少年のメールが削除されていたため、被害に気付き、同署に被害届を提出。銀行口座などから少年の犯行と分かった という。 調べに対し、少年は「遊ぶ金が欲しかった。ほかにも同様の手口で数件やった」などと供述しており、余罪を追及している。
●中学生がネットオークションで詐欺(2002.11)
インターネット・オークションで「ゲーム機を売ります」とうその情報を流し、代金をだまし取ったとして、広島県警ハイテク 犯罪対策室と呉署は13日、京都市の中学3年男子生徒(15)を詐欺の疑いで逮捕した。 調べでは、男子生徒は7月 28日ごろ、自らのHPで架空のインターネット・オークションを行い、「ゲーム機を売ります」とうその情報を掲載。同県 呉市の女性会社員(28)から代金として2万9000円を指定の銀行口座に振り込ませ、詐取した疑い。男子生徒は、HP上 では四国在住の男性を名乗り、メールアドレスも架空名義で取得。代金の振り込み先として関東の銀行支店にやはり架空名義で 指定口座を開設、隠ぺい工作をしていた。同対策室がインターネットの接続業者からの情報などを基に、発信者を突き止めた。 指定口座には、会社員が被害にあったのと同じころ、東京、千葉、三重などから計7件、約50万円の振り込みがあり、同署は余罪があるとみている。
●他人名義でネットで商品購入(2002.11)
派遣されていた会社を解雇された腹いせに、派遣先の元上司らの名義で インターネットを使って商品購入を申し込んだとして、警視庁ハイテク犯罪 対策総合センターなどは14日までに、川崎市のアルバイト男性を不正アクセス禁止法違反などの疑いで逮捕した。 調べによると、容疑者は9月8日未明、横浜市内のインターネット喫茶で、 同容疑者が派遣されていた電子商取引サービス会社「楽天」で上司だった 社員らのID、パスワードを勝手に使い、同社が開設しているショッ ピングモールなどで米、家具など計31点の商品購入を申し込んだ疑い。 申し込み後で、本人に購入確認の電子メールが送信されたため、実際に 代金を支払うことはなかったという。 同容疑者は2月から「楽天」に派遣されていたが勤務態度が悪いとの理由で 6月に解雇されていた。同容疑者は容疑を認めており「困らせてやろうと思った」 などと供述しているという。
●不正コピーのカーナビソフトなど販売(2002.6)
 長野県内のP社の元営業所長が、子会社が著作権を持っているカーナビソフトを不正コピーした10枚組の商品を、 33,000円で販売し、著作権法違反などで逮捕された。また、取引先に販売予定で預かっていたプラズマテレビ110万円を 66万円で、販売し横領容疑でも逮捕された。

●インターネットオークションで詐欺?(2002.4)
 インターネットオークションで、女性が商品券などの金券を金券ショップなどより安い価格で販売していた。しかし、実際には代金を振り込んでも商品が届かず、その変わりに女性の代理人の弁護士から、現在破産宣告の申し立て中であるという書面が送られてきたという。被害は、全国的広がっているようです。

●ネット売買で届いたのはゲーム機でなく古雑誌(2002.4)
 板橋区のガソリンスタンド店員は、iモード掲示板にプレイステーション2売りますと書き込み、メールで申し込んだ奈良県の女子中学生に代金引換で小包で送り、36,000円を受け取った。小包の中身は、古雑誌で、中学生の訴えで、警察が捜査し店員が逮捕された。自宅の通帳には、数百万円余りの振り込みがあり余罪があるものと思われる。

●インターネットでサッカー日本代表チームの偽ユニホームなど販売(2002.5)
インターネットオークションなどで、サッカー日本代表チームの偽ユニホームを3000円から4000円で販売していた、京都府の男性28才を商法違反で逮捕した。 タイで数百円程度で購入した日本以外のフランスやブラジルなどのユニホームを同様の値段で販売していた。正規に販売されているものは、長袖で14600円する そうである。

■出会い系サイト・携帯・メールのトラブル
●福井県のメルマガにウイルス 4千人に配信(2005.02)
福井県の観光ホームページ「ふくいドットコム」のメールマガジンの登録者約4千人に、ウイルスが添付されたメールが配信されていたことが分かった。 メールが配信されたのは24日午後10時10分から20分にかけて。ウイルスは「ネットスカイ」と呼ばれる一種で、感染するとパソコン内に保存されている アドレスあてにウイルスが添付されたメールを勝手に配信してしまう。 県観光振興課によると、感染しているメールは件名と本文に英文が入っているのが特徴。同課は「購読者の誰かのパソコンが同じウイルスに感染していた可能 性がある」とみている。ホームページは02年1月の開設で、メールマガジンは県の観光案内やイベントなどを載せている。
●ネットで小6女児誘い、乱暴=北大3年を逮捕(2005.02)
インターネットのチャットで知り合った小学6年の女児を自宅に連れ込み、乱暴したとして、札幌中央署は23日、北海道大の容疑者をわいせつ目的誘拐と強姦 の疑いで逮捕した。同容疑者は「女性と関係を持ちたくてやった」と容疑を認めているという。  調べによると、容疑者は1月15日午後、同市中央区大通のテレビ塔で待ち合わせた市内の小学6年の女子児童を車で自宅マンションに連れ込み、乱暴した疑い。
  ●爆破予告メールで秋田工高が休校(2004.12)
県立秋田工業高校ラグビー部OB会のホームページ管理者あてに、「ボム」と名乗る送信者から「十二月八日に校舎を爆破します。もうすでに 爆弾は設置済みです」と書かれたメールが届き、同校は八日を休校にした。秋田署は悪質ないたずらと見て、威力業務妨害の疑いで調べている。同校によると、メール が届いたのは五日午後八時半ごろ。六日午後から七日にかけて、教職員と同署員で校舎を含む敷地内を捜索したが、不審物は見つからなかった。校長は「非常に迷惑。 八日は試験や行事もなく思い当たる節が全くない。生徒の安全確保に努めつつ、九日からは通常通り授業を再開する」と話している。同校生徒は「創立百周年を騒が せるためのいたずらじゃないか」と話した。今年の県大会で優勝した同部に対する嫌がらせとのうわさも出ているという。 同部は全国高校ラグビー大会に五十九回の出場を誇る強豪。HPは、同校創立百周年と創部八十周年を記念して、十一月下旬に開設されたばかりだった。
●「放火するぞ」医薬大などに脅迫メール(2004.12)
富山医薬大や京都大、名古屋大など二十四の国立大と帝京大など四私立大の付属病院に七日未明、現金を要求する脅迫メールが送られていたことが八日、文部科学省などの調べ で分かった。現金を振り込んだ大学はなかった。同一人物が送ったとみられ、病院の被害届を受けた警視庁など各地の警察は恐喝の疑い もあるとみて捜査を始めた。文科省などによると、メールは七日午前四時五十分から五時までの間に一斉に送信され、文面は全く同一だった。富山医薬大は小杉署に届け出るとともに警備を強化。教職員 らにも注意を呼び掛けた。「寄付のお願い」との表題を付け、「現金三百万円を八日までに振り込まなければ、院内数カ所に同時に放火する」「患者様の命と三百万円をてんびんに掛けてご検討下さい」 などと脅した上で、都市銀行の「オカフジクミコ」名義の口座が書かれていたという。あて先のメールアドレスは、大学病院がそれぞれのウェブサイトで公開しているもの だった。
●爆破予告のいたずらメール(2004.9)
西武鉄道(埼玉県所沢市)に爆破予告のいたずらメールを送ったとして、所沢署は17日、威力業務妨害の疑いで東京都高校1年の男子生徒を 逮捕した。生徒は西武鉄道で通学しており「学校が休みになればいいと思った」と話しているという。 調べでは、生徒は父親が経営する学校のパソコンを使い13日午後11時ごろ、西武鉄道に「14−18日にいずれかの駅を爆発させる。爆弾を仕 掛けた」とメールを送った疑い。 メールを見た職員が14日朝、同署に通報。県警と警視庁が各駅を捜索する騒ぎになった。生徒が使った父親名義のメールアドレスから所在が分かり、 事情を聴いたところ送信を認めたという。
●陸士長、出会い系で知った中学生にみだらな行為(2004.4)
青森県警少年課と黒石署は24日、同県弘前市原ヶ平、陸上自衛隊陸士長を、県青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕した。 調べによると、容疑者は4月18日、中学生で県内に住む女子生徒に対し、県内の資材置き場に止めた自分の乗用車内で、みだらな行為をした疑い。 4月下旬、女子生徒の母親が同署に相談したことから発覚した。容疑者と女子生徒は4月上旬、携帯電話の出会い系サイトで知り合ったらしい。
●中3女子を詐欺容疑で逮捕 神奈川県警(2004.3)
インターネットの出会い系サイト掲示板に売春相手を求める書き込みをし、返信した男性から現金をだまし取ったとして、神奈川県警少年課などは4日、 同県横須賀市内の市立中学3年の女子生徒を出会い系サイト規制法違反(誘引)と詐欺容疑で逮捕したと発表した。 未成年者が同規制法違反容疑で逮捕されたのは全国初。 調べでは、女子生徒は03年12月10日、横須賀市内のインターネットカフェのパソコンから出会い系サイトの掲示板に、 「5万円で買ってください」などと書き込んだ。同16日、返信してきた横浜市磯子区の男性会社員に 郵便口座に現金5万円を振り込ませ、だまし取った疑い。実際には会っていなかった。女子生徒は容疑を認め、 「携帯電話代などのため、手っ取り早くお金がほしかった」と話しているという。
●出会い系サイトに相手誘う書き込み 中3少女を書類送致(2004.2)
インターネットの出会い系サイトに、わいせつな行為の相手を探す書き込みをしたとして、警視庁は1日、埼玉県に住む公立中学3年生の少女を 出会い系サイト規制法違反(児童に係る誘引の規制)の疑いで東京家裁に書類送致した。警視庁によると、昨年9月の同法施行後、相手を誘った容疑で 18歳未満の少女が立件されるのは全国初という。 少年育成課の調べでは、少女は1月16日、自宅のパソコンから横浜市の業者が運営するサイトに、誘い文句や自分の携帯電話の番号を書き込んだ疑い。 「書き込みを見て電話してきた男と7万円でわいせつ行為をした」と話しているという。
●出会い系サイト登録者をメールで恐喝(2004.1)
 インターネットの出会い系サイトの登録者ら約1000人に、不倫の事実を公表するというメールを送りつけて、男性1人から32 万円を脅し取ったとして、兵庫県警西宮署は9日、無職被告を恐喝の疑いで逮捕した。 指定した口座には約10人から各32万円が振り込まれており、同署は同じ手口で恐喝した疑いもあるとみて追及する。 調べによると、被告は昨年7月、「不倫の慰謝料として32万円を要求する。応じない時は、自宅、職場等に事実を公表する」 などの脅し文句と口座番号を記したメールを送信し、京都府内の特殊法人職員から32万円を脅し取った疑い。 同署が同じようなメールを受けた男性から相談を受け、口座番号を調べたところ奥山被告が知人の口座を利用していたことがわかっ た。 被告は、出会い系サイトを閲覧するなどして、約1000人のメールアドレスを入手。身元を隠すため、インターネットカフェ から送信したという。
●銀行経営不安、携帯メールで風説(2003.12)
佐賀銀行(本店・佐賀市)の経営不安を伝える差出人不明で事実無根の電子メールが24日ごろから流れ、 口コミや携帯メールで風説が広がった25日、本支店に預金を引き出そうとする客が一時は200―300人、 列をなす騒ぎになった。銀行側は、発信者を特定しないまま信用毀損容疑で佐賀県警に告訴し、県警は捜査を開始。銀行と日銀は、 「経営内容、資金繰りともに全く問題はない」(日銀福岡支店)として預金者に冷静な対応を呼びかけた。 告訴状によると、問題のメールは不特定多数の人が会員になっているメーリングリストに「緊急ニュースです」 と発信された。銀行側には25日午前中から問い合わせ電話が相次ぎ、客が詰めかけ、計約90億円を緊急に 充当するまでになった。
●和解金を請求するメールを配信(2003.10)
日本レコード協会やレコード会社の代理人を名乗り、パソコンの音楽ダウンロードをしたとして「和解金」を求めるメールが多数の人に送りつけられていることが24日、わかった。同 協会は警察に相談するとともに注意を呼びかけている。 同協会によるとメールは23日夜、不特定多数のアドレスあてに流されたらしい。「民事裁判のお知らせ」として実在しない弁護士名をあげ、「著作権法に基づき提訴する予定だが、悪 質でない場合は和解金での決着をすすめている」と書いている。11月7日までに7800円を指定口座に振り込むよう指示していた。
●勤務先の女性に脅迫メール(2003.9)
神奈川県警茅ケ崎署は17日、脅迫の疑いで、保健福祉事務所職員の容疑者(28)を逮捕した。同容疑者は「知らない」と否認しているという。 調べによると、容疑者は7月16日から30日までの間、9回にわたり女性のパソコンに「死ね」「早くあなたを消去したい」などと電子メールを送信。 「逝(い)ってね泥棒猫」などとする手紙も女性宅に一通送り付けた疑い。 同署が詳しい動機を追及している。
●卒業生が、「30人殺す」と小学校に脅迫メール(2003.9)
岡山市横井上、同市立小学校のホームページに脅迫メールを送ったとして、岡山西署は4日、同市容疑者を脅迫容疑で逮捕した。 調べでは、容疑者は1日午前4時ごろ、同小のHPに「俺様が本気になれば、30人は殺す自信がある」と脅す内容の電子メールを送った疑い。 同9時ごろ出勤してきた職員がメールを見つけた。容疑者は同小卒業生。脅迫メールを自分のアドレスで送信したため、同署が発信元を割り出した。
●爆破予告のメール(2003.7)
17日午後1時ごろ、長野県山形村の村役場に、爆破予告と思われる電子メールが届き、役場職員と、隣接する小学校の児童ら計約1000人が避難する騒ぎがあった。 松本署員らが庁舎内などを調べたが、不審物は見つからなかった。同署は偽計業務妨害罪の疑いで調べている。 調べでは、メールは「本日15時ごろ」というタイトルで「白い建物がばーん 楽しいなー」という内容だった。 役場職員らは2時50分ごろから約30分間、役場の駐車場に避難。小学校のほか、村内の中学校や保育園なども同様の措置を取ったという。 メールの発信元は携帯電話とみられる。
●猥褻な画像をメル友に送信(2003.7)
わいせつな画像を「メル友」にメールで送信したとして、神奈川県警少年課は、埼玉県蓮田市の女性を、猥褻図画頒布の疑いで横浜地検に 書類送検した。県警は「メールは私文書であっても、メル友は顔も知らない存在。不特定多数にわいせつ画像を送ったと考えられ、許されない。携帯電話の安易な使用 に注意喚起したい」と説明している。 調べでは女性は4月、インターネットから取り込んだ関係ない女性のわいせつな画像を自宅のパソコンに映し出して、カメラ付き携帯電話で撮影。その写真を 携帯電話のメールに添付して、「メル友サイト」で知った東京の男性に送信した疑い。県警がこの男性を別の県青少年保護育成条例違反容疑で調べた際、 携帯電話に画像が残っていた。 女性は「17歳の女子高校生」と「メル友」たちに自称。ほかにも10人程度の男性に同様の画像を送っており、調べに対し「男の人をからかってやろうと思った」などと 供述しているという。
●母親が娘の喧嘩相手をメールで中傷(2003.7)
栃木県警は4日、長女と同じ中学の女子生徒の携帯電話に中傷メールを送り、出会い系サイトにこの生徒の母親を傷つける文章を載せた県迷惑防止条例違反 (嫌がらせ行為)と名誉棄損の疑いで、同県の容疑者を逮捕した。 調べでは、容疑者は5月17日、長女と同じ中学2年の女子生徒の携帯電話に、自宅のパソコンから「ブス、バカ。学校に行けなくさせてやろうか」 などと中傷するメールを8回送った疑い。さらに6月頃、自宅のパソコンから出会い系サイトに「今すぐ電話してくれるあなた。 テレホンセックスから始めませんか」などと生徒の母親が男性を誘惑しているかのように偽る文章と生徒宅の電話番号を載せ、母親の名誉を傷つけた疑い。 容疑者は容疑を否認している。 生徒宅には、サイト掲載直後から、サイトを見たとみられる男性から電話が殺到したという。 この母親から5月19日、中傷メールの相談を受けて捜査していた。母親同士に直接の接点はなく、娘同士のトラブルから渡辺容疑者が逆恨みしたとみて 調べている。娘同士は1年生の時に同じクラスだったが、今は違うという。
●海上保安部前課長、同僚の中傷メールを送る(2003.6)
同僚を中傷する電子メールを送信したとして、警視庁は3日までに、海上保安庁舞鶴海上保安部前課長を名誉棄損の疑いで逮捕した。 警察の調べでは、前課長は4月末から5月上旬にかけ、東京都内に住む同庁職員の男性を「女にだらしがない」などと中傷する匿名の電子メールを、 数十人の職員に送った疑い。  この男性が5月中旬、麹町署に被害届を提出。プロバイダーに残っていた送信記録などから、発信元がわかった。
●市役所職員、ネットで知り合った少女に乱暴(2003.4)
長野県警長野中央署は13日、インターネットで知り合った少女に乱暴したとして、神奈川県藤沢市、藤沢市職員の容疑者を婦女暴行容疑で逮捕した。 調べでは、容疑者は02年9月下旬ごろ、インターネットの出会い系サイトで知り合った北信地方の少女を誘いだして乗用車に乗せ、山中に連れ込んで乱暴した疑い。
●64歳元職員、市役所PCで買春相手の高校生の住所調べ脅迫(2003.3)
 インターネットの出会い系サイトで知り合った松山市内の女子高生に金を渡して、わいせつな行為をしたとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反罪で 起訴された元同市非常勤職員の被告が、市役所のパソコン端末で女子高生の個人情報を引き出し、家族に「娘の援助交際をばらす」との 手紙を送って金を脅し取ろうとしていたことが、18日までに分かった。  市などによると、被告は昨年2月19日、市内のホテルで女子高生に3万円を渡して買春。その後も交際を求めたが、拒否されたため、勤務先の市 年金課の端末で女子高生の住所や家族構成などを調べ、昨年12月ごろ、母親あてに金を要求する手紙を送った。  母親が警察に届けて恐喝は未遂に終わり、被告は恐喝未遂の疑いで追起訴され、地検は懲役3年を求刑している。被告は2000年5月から同課 に勤務、主に外回りの徴収業務に当たっていた。
●出会い系サイト知り合った男性に高校生らが暴行(2003.3)
携帯電話の出会い系サイトで知り合った男性に暴行を加えるなどしたとして、徳島西署は 14日、徳島市内の女子高校生ら少年少女五人を傷害や恐喝の疑いで逮捕した。 傷害容疑で逮捕されたのは県立高校三年の少女と無職少女はいずれも徳島市 在住。傷害と恐喝容疑で逮捕されたのは少年3人。4人は犯行を認めているという。 調べでは、5人は日午前1時ごろ、麻植郡内の男性警備員を徳島市内のコンビニ駐 車場に呼び出し、同所など2カ所で約3時間にわたって殴るけるの暴行を加え、警備員の 顔や胸に約2週間のけがを負わせた疑い。また少年3人は同3時ごろ「服や靴にお前の 血が付いた」などと警備員を脅迫し、携帯電話1台と現金約4万円を脅し取った疑い。 徳島西署によると、5人は遊び仲間。男性警備員は1カ月ほど前に出会い系サイトで無職 少女と知り合い、女子高生を紹介された。女子高生に交際を断られた警備員が無職少女に 嫌がらせのメールを送ったことから、仲間で犯行を計画したという。現場にはほかに数人の 少年がいたとみて、同署が調べている。
●中学校教諭が出会い系サイト開設(2003.1)
警視庁原宿署は10日、自分で開設した出会い系サイトで知りあった女子高生とわいせつな行為をしたとして、千葉県の中学校の教諭を児童買春・児童 ポルノ禁止法違反容疑で逮捕した。調べによると、容疑者は昨年5月22日、携帯電話の出会い系サイトで知りあった同県内の女子高生 が18歳未満であることを知りながら、この女子高生に現金2万円を渡し、同県内のホテルでわいせつな行為をした疑い。 容疑者は、1999年4月から携帯電話の出会い系サイトを自ら開設、運営していた。 同署は、容疑者が当初から、少女たちとの援助交際目的にサイトを開設していたとみて、余罪を追及している。
●出会いサイト知り合った女性を暴行(2002.8.24)
京都府警は、宇治市内の男性3人を婦女暴行と強盗の容疑で逮捕した。A容疑者が携帯の出会いサイトで知り合った 女性を呼び出し、駐車場で、A容疑者と女性に対して、B容疑者とC容疑者が因縁をつけ、A容疑者を連れ去る。 B容疑者とC容疑者は、暴行に応じたらA容疑者を返すと言い、女性を暴行し、財布と携帯電話を奪った。 女性は、最後までA容疑者の安否を気遣っていた。
●出会いサイトで呼び出し暴行(2002.7)
 山形市内で、出会い系サイトで知り合った会社員を少女が誘いだし、その遊び仲間の少年7人が組に入っているなどと脅し、 少年のアパートに換金し、暴行を加え1ヶ月のけがを負わせ、現金や携帯電話を奪った。山形県警は、これら7人の少年を 強盗傷害と監禁容疑で逮捕した。
●中学生が下級生の裸の写真を携帯で送信(2002.7)
  愛知県の公立中学校の女子生徒が、下級生をトイレで裸にし、携帯電話の内蔵のカメラで写真を撮った。 さらにそれを、友人の携帯電話に送信した。被害者側の保護者からの訴えで、学校側が調査した結果、 写真の送信は、友人一名にしかしておらず、写真もすでに消去したいうことであった。被害者側は、 今後、写真がネットで出回る可能性も否定できないと、警察に被害届を出すことも考えている。  
●ネットで監禁手伝い募集(2002.1)
 埼玉県警は7日、埼玉県朝霞市、3人を監禁の疑いで逮捕した。調べでは、主犯の容疑者は昨年9月携帯電話のインターネットサイトで募った仲間と犯行に及んだとみられている。 調べでは、主犯の容疑者は報酬とし他の容疑者に3万円と2万円を手渡したという。3人は犯行当日に初めて顔を合わせたという。 3人は昨年9月24日、エステティック店の女性店長を車で連れ去った疑い。店長は同中に解放された。

●メル友の両親恐喝(2002.4)

山梨県の17才の少年が、メル友の18才少女の両親に電話し、「娘を売り飛ばすぞ」などと数回にわたり脅し、現金を受け取ろうとした場所で 警察に逮捕された。少女は、外出中でたまたま不在だったようです。

●メル友を強姦 (2002.4)
 関西のの公立中1年女子生徒が、メール友達だった先輩の3年生男子に呼び出され、その仲間5人のいる前で、1年生の男子との性行為を強要された。その後、女子生徒は学校へ行けなくなり、保護者が強姦容疑で少年達を警察に告訴した。1年生男子は、普段から3年生男子にいじめられていたようである。学校側は、謝罪を行ったが、女子生徒も悪いという声もあり、告訴に踏み切ったようである。

●出会いサイトで知り合った相手から現金脅し取る (2002.4)
 岡山県の倉敷市内の中学生3年女子生徒が、出会い系サイトで知り合った高校1年男子生徒とメル友関係にあった。女子生徒から頻繁にメールが送られてくることに男子生徒がいやになったようで、メル友をやめようとしたところ、女子生徒が、知り合いに暴力団がいる、半殺しにするなど電話やメールで脅し、現金5万円を郵送させた。岡山県警は、この女子生徒を恐喝容疑で逮捕した。

●出会いサイトで女性への乱暴依頼 (2002.5)
  東京都の22才の男性が、交際を断られた女性対しいがやらせとして、この女性の氏名、住所と「この女性を拉致して、人生をめちゃくちゃにしてやれ」という書き込み   をし、脅迫の疑いで逮捕された。書き込みを見て実際にこの女性の住居を訪れたものもいたらしい。

●同級生の女子高校生に中傷メール (2002.5)
 徳島県の女子生徒4人が、同じ高校の女生徒について盗みや交際相手がいるなどの虚偽の内容や女子生徒の顔写真のあるWebのアドレスを携帯の メールをで発信していた。名誉棄損の疑いでこの女性と4人を徳島地検脇町支部に書類送検した。 被害にあったあった女性との友人にもこのメールが送られてきて、事件が発覚した。不特定多数にこのメールを配信したとして、名誉毀損にあたる と判断された。

■携帯電話わんぎりで高額な請求 (2001〜)
●携帯のワンギリで高額請求?
 見知らぬ番号の着歴があり、電話をかけ直すと、アダルトサイトや出会いサイトに接続し、その案内テープが流れるというものです。携帯から直接ダイヤルQ2につながることはなく、電話だけでは高額な請求がくることはないのだが、案内に応じて進むと高額な請求をされるようである。しかし、かけ直してすぐに場合でも、業者がかけ直した人の番号から高額な請求をする場合があるようです。実際に3万円の請求のメールがきた例もあります。知らない着歴にはかけ直さない方が良いということですね。
●ワンギリ注意のメールやFAXでの電話番号の配信
「既にご存知かも知れませんが…、かかってきたワンギリ(呼び出し音を1回だけ鳴らし、切ること)にかけなおすkeitai と、10万円とられる。 次の電話番号には、かけなおさないように。お仕事柄、携帯情報を受け取ることも多と思います。十分、ご注意ください」それと具体的な電話番号が30以上、 並べられているメールが送られてきました。注意を促すありがたいメールであるが、典型的なチェーンメールで、電話番号の信憑性も問われます。 職場にも平気で電話番号入りのFAXが流されてきてしまうことを考えると大人の方から教育が必要だと感じますが。
●ワンギリ初摘発(2002.4)

 ワンギリ高額請求業者が摘発されました。警視庁は、19日までに、わいせつ物陳列容疑で東京都目黒区三田、情報提供会社ら3人を逮捕した。この業者は、昨年からほぼ一年間で、数万人から数億円を振り込ませていたようです。逮捕の容疑が、ひわいな声をわいせつ物として、わいせつ物陳列容疑 になったようですが。
●ワンギリからツーギリへ(2002.5)
最近は、電話のコールを2〜3回で切るようになり、ワンギリは警戒して反応しない人も思わずかけてしまうそうである。 ワンギリからツーギリへと業者もさるものである。
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