平成17年度全国単位制高等学校設置状況
単位制高等学校は、基本的に必履修科目を履修し卒業単位(平成14年度より74単位以上)を習得すれば卒業できる システムの学校です。平成13年度にHPを作成した時は、単位制高等学校は、388校でしたが、この4年で約300校増えました。 平成17年度現在、全国で696校(分校3校含む)757課程の単位制高等学校があります。統計資料では、各課程を1校として統計をとっています。

 都道府県別に、設置校数を色分けしました。平均すると1県あたり15校になり、昨年度より平均2校増えています。 昨年度までは、単位制高校への改革が進む一部の県を中心に学校数が多い現象が見られましたが、全国的に単位制高校の設置が進んでいるようで、 もともと高校の絶対数の多い大都市圏ので、単位制高校が多くなっていることがわかります。

都道府県別単位制高等学校設置数ベスト5

広島県(45校) 昨年度同様に1位。平成10年度に14校(9校総合学科)が単位制になり、平成12年度以降に通信制と 定時制が徐々に単位制に移行していたが、15年度に併設の定時制課程12校が単位制に移行したことが、45校という全国で最多の学校数となっている。
大阪府(40校) 17年度、定時制高等学校16校がすべて単位制に移行したため、大幅に 学校数が増加した。
東京都(32校) 全国で一番学校数の多い東京都であり、17年度も7校の単位制高校の が新設され、都立高校改革が順調に進みつつあると考えられる。
神奈川県(30校) 県立高校の編成整備計画が進み、総合学科やフレキシブル高等学校の新設 が増えている。
埼玉県(29校) 学科・課程ともバランスよく単位制に移行している。平成14年度に私立の通信制単位制高校5校 開校している。
(16年度は、三重県が25校でベスト5に入っていました。)

単位制高等学校数の推移


昭和63年の法改正により、定時制課程や通信制課程での最低修業年限3年以上となった。そのため、昭和63年以降、定時制課程や 通信制課程で、毎年、単位制高等学校に数校ずつ移行しています。
平成5年度に単位制高等学校と総合学科が制度化されたことにより、平成6年度以降、全日制高等学校が単位制と移行し始め、 平成6年度以降の約10年で単位制高等学校の数が約10倍になっています。平成17年度も100校ほど開校し、 今後も増える傾向にあります。
また、ここ数年、私立高等学校で広域通信制の学校がいくつか設置されてきましたが、17年度には株式会社組織の広域通信制 高等学校が4校新たに開校しました。 詳しい統計については、次のページ以降をご覧ください。また、単位制高校検索ページでは、都道府県別・課程別・学科別での 単位制高等学校の最新情報の検索ができます。
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