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ウミウシ(後鰓類:こうさいるい)って何
だろう
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ウミウシとは、あまり知られていな動物ですね。簡単に言えば、ナメクジが海にいるようなものを想像していただければ良いのかな。でも、色も鮮やかで様々な種類があり世界の海では、3,000種類くらい確認されています。今回、紹介するのは富山湾周辺で採集されたものですが、相模湾に多数生息します。昭和天皇も研究を研究されていたそうです。ウミウシはもともと巻き貝の仲間なのですが、貝殻が退化し、鰓が体の後方に移ったため後鰓類 と呼ばれています。なぜ、ウミウシと呼ばれるのか、現時点で確認していませんので、教えていただければ幸いかと。高校時代に、たまたまウミウシと出会い、夏はほとんどウミウシ採集に明け暮れていました。その富山のOB 高岡生物研究会が、日本海のウミウシ図鑑CDROM版を発刊されたので、代表的なウミウシの写真をご紹介します。写真の掲載については、高岡生物研究会の承諾を得ております。 (右の写真はシロウミウシで、ポピュラーな種類で海岸近くの浅いところで簡単に見つかります。下の写真は、卵です。) さらに詳しくウミウシを知りたい方、高岡生物研究会のページへどうぞ。 ウミウシの画像へ
(発刊されたCD−ROMのトップページを掲載しています。)
ウミウシのQ&A
大きさは? 数mmから20〜30cmまで種類によってさまざま海藻の上を這いまわり藻を主に食べるものから小動物を食べるものなどいろいろ すむ所も波打ち際から水深100m以上にも及びます ウミウシは何を食べているの? ウミウシは種類によってそれぞれ食べるものが決まっている。ほとんどの種類は、他の巻き貝と同じように口の中の歯舌を用いて餌を食べている。歯舌は種類によって形が違うので、種類を調べるときの重要な手がかりになる。アメフラシやクロミドリガイの仲間は海藻を食べているが、多くは種類によって、カイメン、ヒドロゾア、クラゲ、サンゴ、シロガヤ、プランクトン、フトヤギなどいろいろなものを食べている。 (歯舌:しぜつ) ウミウシはどのように移動するの? ほとんどの種類は海藻や岩の上を、ナメクジのように腹面(足)ではってゆっくり移動する。しかしキイロウミコチョウ、ショウワアメフラシのように体の一部が翼のように広がり、それを羽ばたかせて泳ぐ種類、ヒカリウミウシ、ヤマトユビウミウシ、ミカドウミウシのように体をくねらせて泳ぐ種類もいる。フウセンウミウシのように鰓腔内の水を噴射して、水中をころがるように移動する珍しい種類もいる。 光るウミウシがいるの?
ハナデンシャ、ヒカリウミウシ、エダウミウシなどは、ホタルのような青白い光を発する。しかし、なぜ光るのかまだよく分かっていません。貝殻がないので、身を守るため鮮やかな色をしたものが多いとも言われている。 ウミウシはどのように繁殖するの? ウミウシは一つの体に雌雄両方の生殖器官を持っているが、二匹が交尾をして卵を産む。卵は寒天質の卵塊の中にたくさん入っており、海藻や岩肌に産み付けられる。卵から孵った幼生には小さな貝殻があり、しばらくはプランクトン生活をしています。 ウミウシはどこにすんでいるの? ほとんどの種類は浅い海の海藻の多い岩礁や、サンゴ礁に棲んでいる。また、砂泥質の海底や、ヒダミノウミウシのように遠洋浮遊物に着生して海流に乗って移動している種類もいる。230mもの深い海(海洋深層水の取水口)から見つかった種類もいる。 ウミウシは何種類いるの? 種名のはっきりしている種類は、日本近海で約500種、日本海沿岸で約200種、富山湾沿岸で約170種が見つかっている。富山湾の虻が島では124種が記録された。
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